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え?未だに「Mリーグロス」って寝ぼけたこと言ってるんですか?【むしろ今がチャンス】

ていうか、去年からMトーナメントが行われるようになったので、毎週のようにMリーガーのユニフォーム姿を見られる機会はあるんですよね。もちろん、今年も6月3日からMトーナメント2024が始まります。決勝は7月28日。それに、2022年からは、

こういうのも始まりましたし。今は大会名が変わりましたけど。

個人的には、

こちらも、Mリーグのない時期に本戦が毎年行われているのでおすすめします。もうシーズン3が始まっていますね。シンデレラファイトからは、女流最高位や麻雀最強戦ファイナル進出者などを輩出しているので、注目すべきじゃないでしょうか。連盟員がスリアロ系に出ているのも、実はトピックなのでは。

あとは、ABEMAやYouTubeで各団体の公式戦もいろいろ見られます。「それでMリーグロスって言われても…」と個人的には思うのですが、まだMリーグを見始めて1〜2年目って方もおられるでしょう。そんな方々に、このnoteでは「Mリーグのない時期の過ごし方」について、好き勝手書いていこうと思います。参考になるかわかりませんけど(笑)。

トップ画像出典:https://m-league.jp/news202405201500/




その前に僭越ながら私もMリーグ2023-24の総評を述べてみます

まずはこれを言っておかないと。U-NEXT Piratesの皆様、Mリーグ2023-24優勝おめでとうございます!

私を含め、観る雀の多くが「ファイナル最終戦まで優勝チームがわからないヒリヒリした戦いが見たかった」などと思ったかもしれません。それほど、今季のU-NEXT Piratesは他を圧倒していました。だって、レギュラーシーズンの個人スコアの上位4名中3名までをPiratesが占めたんですよ?

「なぜU-NEXT PiratesはMリーグ2023-24で圧勝したのか?」といった類の論評は、麻雀の腕に覚えがある方々に任せるべきでしょう。個人的な感想を述べるとしたら、「参加率高めの麻雀」がMリーグでは勝ちやすいのかなと感じました

画像出典:https://m-league.jp/stats

上の表は、「M.LEAGUE(Mリーグ)」公式サイト」の「日程・対戦成績」から「成績一覧」に飛べば見られるものです。レギュラーシーズンだけでなく、セミファイナルとファイナルのスタッツも閲覧できて、とても便利ですね。上に出しておいた表では、レギュラーシーズンのポイントやら着順やらが掲載されています。ただし、表には続きがあって、

同じく画像出典:https://m-league.jp/stats

ここまでで全部。「あきなまんの平着2.04はヤバい」「じゃがって放銃率7パーしかないのか」などと感心しながら、私はこの表だけでご飯3杯はイケます(笑)。

ここで注目すべきと私が思うのは、表の下から5段目と4段目。「副露率」と「リーチ率」ですね。2つを合わせた数字が、U-NEXT Piratesは4人とも45%以上に達しました。MVPを獲得した鈴木優選手に至っては、副露率とリーチ率を合わせて51%ですね。

レギュラーシーズンで副露率とリーチ率を合わせた数字が4人とも45%以上だったチームは、U-NEXT Piratesと赤坂ドリブンズの2チームでした。そうなんです、Mリーグ2023-24は、参加率高めのチームが優勝と準優勝を占めたんですね。

22-23シーズンにも、鳴き仕掛けを多用するスタイルに変えた高宮まり選手が好成績を挙げた、なんて例もありました。ひょっとしたら、来シーズン以降もそういった傾向が続くかもしれません。成績下位だったチームや選手個人がガラリとスタイルを変えるのか、そういった所に注目しても面白いんじゃないでしょうか。


というわけで、Mリーグ2023−24の振り返りはここまでにしておきます。「個人的にMIPを選ぶとすればおかぴー(岡田紗佳選手)かな〜」とか、思う所はいろいろありますけど、noteが冗長になるのでこれくらいで。

ここからは、Mリーグのオフシーズンこそチャンス!というものをいくつかおすすめしてみます。あくまでも私目線なので、その辺はご容赦ください。


チャンス①:目一杯麻雀が打てる!

私も観る雀寄りの麻雀ファンですが、今こそ麻雀を打つチャンスでしょ!

確かに、麻雀の試合を見ているだけでも楽しめます。今はABEMAとYouTubeがあれば麻雀の大きな試合はほとんど見られるのって、とても恵まれていますよね。

でも、やっぱり麻雀は実際に打つのが楽しいんじゃないでしょうか。手役進行が上手くいってアガれた時なんて、ドーパミン出まくりですよ。

私が最もおすすめしたいのは、気が置けない仲間と実際に牌を使って打つこと。「何を食べたかより誰と食べたかが大事」みたいなものです。麻雀が上手くいかなくても、そのほうが楽しいに決まっています。ルールなんて、そこで覚えれば良いだけですし。

私みたいに友だちが少ない(笑)方は、麻雀をゲームから始めたらいいんじゃないでしょうか。私の麻雀デビューも、初代ファミコンの『麻雀』でした。ファミコンの初期ソフトって、『ベースボール』とか『テニス』とか、そのまんまのタイトルだったものが多かった思い出。

「オンラインで対戦するのが怖いよ〜」って思えば、対戦相手をすべてCPUにすればいいんです。設定も「簡単」とか「初級」とかにすればOK。まずは1戦通してプレーして、トップを取る喜びを味わいましょう。

とはいえ、ネトマのお陰で麻雀をいつでも知らない人とも打てるようになったわけで。それって、私みたいな地方在住者にはとてもありがたいことです。アプリによってはプロとも対戦できるのって、ホントにヤバいよね。対戦した御本人からX(当時はTwitter)でリプをいただいた、なんてこともありましたし。

「僕は麻雀店でいろんな人と打ってみたいんだ!」というチャレンジ精神旺盛の方は、慎重にお店選びすることをおすすめします。口コミでお店の評判を探るも良し、

検索ワード「初心者_雀荘」

「オッケーグーグル」するも良し。初心者がいきなり客層がキツめの雀荘に行くとトラウマを植え付けられる懸念もありますので、まずは「ウチは初心者の方を大事にします」って所に行ったほうが無難です。「ゲームじゃすげー勝ってたから大丈夫」は、ちっとも大丈夫じゃないので要注意。


チャンス②:Mリーガーのコラボがたくさん見られる!

Mリーグのオフシーズンだからこそ、Mリーガーのコラボがたくさん見られるようになります

Mリーガー同士でコラボ配信したり、はたまた異業種の方と共演したり。オフシーズンだからこその企画って、この時期に組まれがちですよね。

2024年5月20日月曜日、ようするにMリーグ2023−24シーズンの全日程が終了した後の週明け。私はこの日、ずっとYouTubeに釘付けでした。何を見ていたか、感想を添えながら紹介していきます。

「タキヒサ」×「るみあき」。「森下Pがいればすぐに実現できるコラボじゃん」というのはさておき(笑)、私もMONDO TV、いやMONDO21からお4方を見ていたおじさんなので、さすがに感慨深かったですよ。

そういえば、

スパチャでこの話題をぶっ込んでいた方がおられましたね。県外の方にはピンと来ないかもしれませんけど、杭州飯店って「背脂チャッチャ系」の元祖と言えるお店なんですよ。でも、タッキー(滝沢和典プロ)がこの話題にあまり食いつかなかったので、「すっかり東京の人になっちまったなぁ…」と残念に思いました(笑)。長岡と燕はそれほど近くじゃないけど。

『るみあき』終わりで見たのが、このコラボ。

私はずっとニヤニヤしながらこのコラボを見ていました。だってこれ、プロの勉強会じゃん(笑)。私はプロ同士による勉強会配信をいくつか見たことがありましたけど、内容がまさにそれ。しょーちゃん(白鳥翔プロ)はトッププロだから当然として、千羽師匠もヤバい実力者なので、話のレベルが高い高い。

途中から、「千羽黒乃はこの時何を切ったのでしょうクイズ」になっていたのもツボでした。なんか「解釈違い」多めで、私の選択とは違った打牌が興味深かったです。それにしても、赤無しになったらあそこまで変わるものなんでしょうかねえ。

そういえば、私はこの組み合わせですぐに浮かんだのは競輪ではなく、

圧倒的にコレでした(笑)。

その後は、もはやこの時期の風物詩。

Mリーグが終わったとなれば、こういうのが多くなるわけです。本番も頑張ってほしいなあ。433(ry

この配信で私が興味を惹かれたのは、「たかちゃん(多井隆晴プロ)と3人の関係性」ですね。たかちゃんから見るお3方は、

  • えるさん:Vおじ&APEXおじさんとして憧れの存在

  • 咲乃もこさん:チャンネル登録者数4桁の時代から麻雀を指導した弟子

  • ゴモリーさん:自らが最高顧問を務めるVPLで3期生の新人

って感じでしょうか。これらを念頭に置いて配信を見返したら、より面白くなるはずです。まだどこか遠慮してるんだよなあ(笑)。それと、1人1人柔軟に指導方法を変えているのは素敵。

個人的には、神域リーグとVPLを同時に戦うことになるゴモリー選手に注目したいですね。「VPLって何?」と思った方は、こちらをどうぞ。

私も何本かVPLについてnoteを書いているので、お暇な方は探してみてください(貼れや)。


チャンス③:noteを読んだり書いたりできる!

さて、ある意味これがメインです(笑)。せっかくのMリーグのオフシーズンにnoteを書いてみてはいかがでしょうか

私は過去何度もnoteに書きましたが、noteで大事なのはテクニックではありません。「noteはハート」です。

スイマセン、「麻雀はハート」が気に入ったのでパクってしまいました(笑)。

私も多少なりとも文章は書けるほうだけど、私なんかより心を打つnoteを書く方は多いですからね。私みたいに素っ頓狂なことを書くよりも、思いの丈を素直に書くことをおすすめします。それと、冒頭に載っけといた2本のnoteは、どちらも私が活動初期にスマホ1つで書いたものです。今はPCで作業していますけど、それだけnoteってお手軽なんですよ。

そういえば、noteで「Mリーグの某チームが奮わなかったのは、牌譜検討をやらないからだ」とか言って、あまり支持されなかったってことがありましたよね。「配信外で牌譜検討することもあるでしょ?」とか「それだけが麻雀プロの仕事じゃないでしょ?」とか、否定的な反応が多かったように感じます。

私もそのnoteを読みましたけど、気持ちはわかるんです。だって、推しのチームが苦しい状況だったら、ファンやサポーターは「どうにかしてほしい」って気持ちになるじゃないですか。私は「Mリーグ箱推し(ちょっとだけ雷電寄り)おじさん」だけど、21−22シーズンはしんどかったもん。

確かに、そのnoteを書いた人の意見を的外れに感じた人は多かったかもしれません。しかし、そういう率直な意見を出すこと自体が大切なんです。「行動に移さなければ何も生まれない」ってことですね。

それに、スキが500以上も付いていることを重視すべきじゃないでしょうか。つまり、そういう思いをしていた人が多かったってことですよね。

私は誹謗中傷じゃなかったり公序良俗に反しなかったりするものならnoteに何を書いてもいいと考えています。「そのnoteは事実と違うのでやめてください」と言われれば、すぐ非公開にするけど。だから、よっぽどのことじゃなければnoteは何書いても自由麻雀もどう打とうが自由

それにしても、スキ500は羨ましいですね。私なんて最高で50だよ?しかも、そうなったのは黒木さんブーストのおかげだったもん(その節はありがとうございました)。


「別に書くことは無いかな」って思っている方は、オフシーズンにnoteをたくさん読んでみてはいかがでしょうか。今の私は、自分で書きたい欲よりも、人様のnoteを読みたいという欲が勝っています。…すいません、最近noteをサボリ気味で。

私は短文投稿や短編動画がもてはやされる風潮を非常に危惧していまして。あんなものを数多く見ても、モノの真理には少しも近付けませんよ。ただただ上っ面を撫でているのみです。

本当なら「本を読め」「自分の足で動け」と提言するのが正しいかもしれません。でも、SNSの情報を信じ込むよりは、noteを読むほうがマシだぜ?100文字ちょっとで端的に表したものよりかは、たっぷり数千文字使ったものを信じるべきでしょう。

「数千文字なんて長いよ」とおっしゃる方、それは「私は愚か者です」と宣言するようなものですよ。それくらいの文字を読めるようにしておかないと、契約書とかはムリなんだぜ。カモにされちゃいますよ。

まずは無料公開のnoteをちょっとずつ読めばいいのであって、一気に読む必要はないのです。そのために、noteには目次ってやつが入っていたりします。まずは、興味がある部分だけ読んでもいいですよ(書き手は全部読んでほしいものだけど)。

それを繰り返してから、部分的に有料公開してあるnoteに手を出せばいいのです。つまり、「これは〇〇円出してでも読みたい!」って思ったものだけにお金を出せばいいだけ。

noteクリエイターからすれば、配信者にスパチャを投げる感覚で有料のnoteを購入してほしいのです。配信者もnoteクリエイターも、活動継続のためにはお金が必要なんだから。

「俺を応援するために有料のnoteを買ってくれ!」って気持ちも無くはないですけど、まずはnote界隈が盛り上がってほしいですね。皆が忌憚なく真っ当な意見を述べられる場所って、必要だと思うんです。だから私には、noteが合っているんだなあ。


おしまいに

結局何が言いたいかってのは、「Mリーグのオフシーズンにもやることはいっぱいあるよ!」です。なので、「Mリーグロス」なんて言葉はこの世に存在しません(笑)。

プロ野球やJリーグにもオフシーズンはありますけど、「プロ野球ロス」「Jリーグロス」にはなりませんよね。いずれMリーグも、シーズンを重ねていくうちにそうなるはずです。あと4ヶ月くらい待てば新しいシーズンがやって来るのだから、それまでは別のことにトライしながら待てばいいんじゃないですかね。

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