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2024年に浦田和子さんを見られた喜びをnoteにしてみました

今回のnoteは、私の文章を読んでほしいというよりも、「しっかり記憶に残したい」という意味合いが強いものです。よって、内容はそれほど充実していません。画像や動画をお楽しみください。

トップ画像出典:https://aucview.com/yahoo/v540396642/




この人達おっかねえ…

おじさんが麻雀にのめり込むようになった30数年前、私は麻雀プロの方々を「おっかねえ人達」という偏見の目で見ていました。とんでもないですね。でも、

画像出典:https://www.mondotv.jp/mah-jong/kojima_sokuseki
画像出典:https://mj-news.net/column/20220630185483
画像出典:https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=247322308

当時20歳前後の青二才は、1980〜90年代の麻雀界を彩った面々が醸し出す「おっかねえ」雰囲気に圧倒されていました。今の若い方々が上の画像の数々を見ても、当時のヤバさはわかるんじゃないでしょうか。簡単に言ってしまえば、麻雀が今のような華やかなものではなかったってこと。仲間内で打つ分には楽しかったけども。


え?女性の麻雀プロもいるの!?

しかし、麻雀プロが「おっかねえ人達」ばかりだと思っていた私が、「え?女性の麻雀プロもいるの!?」と知った時は少し驚きました。

画像出典:https://aucview.com/yahoo/v540396642/
画像出典:https://note.com/kinma/n/na7970e098f29

浦田和子プロですね。当時は「死神の優」さんとセットで語られていた記憶があります。とはいえ、改めて動画を見返すと、「やはり凄いお方だったんだなあ」と感じるよりありません。

「ドラ九索」という表示に時代を感じますね。チョイスした動画が、どちらもドラが9ソーだったのをたまたま選んじゃいましたけど。麻雀の内容については、私ごときが論ずることは差し控えさせていただきます。

それはともかく、おじさんの価値観からすると、モンド杯に出場していた浦田プロは「かっけぇー」の一言です。「おっかねえ人達」を相手にあれだけ渡り合えるのって、ホントにヤバいでしょ?同卓者が「ミスター麻雀」「トイツ王子」「ネクタイ食べちゃう人」ってのも感慨深いですね。

さらに、このnoteを書いているおじさんは軽く変態なので(笑)、こういったものでもご飯が進みます。

特に「歴代鳳凰位・A1リーグ(第17期以降)」の項目は大好物ですね。「和久津」「黒沢」という名前が見られる遥か上に、「浦田」という名前があるのは胸熱ですよ。他にも、「ともたけ」じゃなく「朝武」だったり、「HIRO柴田」じゃなくて「柴田弘幸」だったり。急にA1リーグの人数が減る時期を見つけて、ちょっとだけ考えさせられたりもします。


2024年に今の浦田和子さんを見られる感激といったら!!!

そんな時代から活躍されていた浦田和子さんですが、私は久しく浦田さんをお見掛けする機会がなくなりました。辛うじて「浦田プロ」ではなく「浦田さん」になっているのを知っていたくらいです。もはや浦田さんは、歴史上の人物なのかと考えていたのですが…。

とある日、私はふと井出洋介プロの配信を目にしました。

ちなみに私、「IWGP」と聞けば「ブクロ最高〜!!」ではなく、「International Wrestling Grand Prix」のほうです。ベルト多すぎ…って、しまった、「IWGP」じゃなくて「IMGP」なんですね。失礼しました。

…すいません、脱線したので話題を戻します。ふと私はこの配信を見つけて、「へぇ〜井出さんがμのルールで打つ配信なのかぁ〜」などと感心しました。申し訳ない話ですが、私は麻将連合の試合をそれほど見たことがなかったので、ちょっと新鮮な気持ちだったんです。どういうルールかは、こういうnoteを書いているおかげで少しは知っていたけども。いったいどんな方が参加しているのかと思い、概要欄を見てみると、

【出場選手】
大槻和彦
1962年生まれ。ミュージシャン。
井出洋介が属するバンドGet Backersのメンバーの1人。

古久根英孝
1957年生まれ、秋田県出身。
第26期、27期、30期最高位、他。

瀬田一輝
1952年生まれ。慶大卒。
第1期阿佐田哲也杯に優勝して麻雀プロに。
第5期プロ十段位、第23期王座、他。
第1期IMGP優勝。

浦田和子
1955年生まれ。血液型はB型。
女流プロ1期生として日本プロ麻雀連盟に1990~1997年所属。
第27期王座、他。
現在は、浦田駐車場を経営。

概要欄より(一部筆者が加筆修正)

浦田さんがいる!そして、このメンバーはどういうこと!?」60歳以上という年齢制限があるにせよ、物凄いメンツが集まっていました。古久根さんがさり気なくいたのでビックリ。

ここでも麻雀の内容について詳しく書くことは差し控えますが、熟練した技の数々が見られて、私は感銘を受けていました。やはり麻雀には、年齢というものが大した指標にはならないということです。それが麻雀の良さなんですよね。

せっかくのライブ配信だったのに、配信から1ヶ月が経ってまだ視聴数があまり伸びていません。勿体ない。たまにはこういった玄人好みの麻雀を見るのもいいですよ。麻雀にもいろいろなものがあることを、是非多くの方に知っていただきたいですね。


おしまいに

うわ、浦田さんだーーー!!!」って気持ちだけでnoteを書いちゃいました。おかげで着地点がなかなか見つからず、書き始めてから1ヶ月以上経ってようやく公開の運びとなっています。しょーもないことばかり書いている私ですが、案外いろいろ悩みながらnoteを書いているものなのですよ。

最後に、おじさん(老〇?)から若い人達へ。若い人の基準だと、MONDO TVのYouTube「なつかしい一局シリーズ」を見たら、「マナ悪」の一言だけで片付けちゃいそうですよね。確かに、アレを今の麻雀店でやったら怒られそう。10年くらい前の麻雀最強戦とかも、結構アレな感じですし。

でも、「あの時代があったからこそ今がある」ってことだけは理解してほしいですね。「アレじゃ万人受けしない」ってことで、徐々にMリーグのような形になったわけです。だから、あの時代のレジェンドを蔑ろにするのはやめていただきたい。今に通ずることも幾分かはあるのですよ。

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