パラリンピックに感動しているので麻雀でもそのような取り組みがないかちょっとだけ調べてみました
こういう人たちにこそ国民栄誉賞は与えられるべきだと思います。
パリパラリンピックのチーム競技では、私は個人的にブラインドサッカーと車いすラグビーに注目していました。私はよくあるサッカーとラグビーも好きだけど、この2つが好きなんですよ。ていうか、基本的にスポーツは満遍なく見ます。履歴書に書くほどスポーツ観戦が好きなので。
それにしても、とうとう車いすラグビーで金メダルを獲得できたとは!私は準決勝のハイライトや決勝のフルタイムなどを見ましたが、日本は守備が固くて安定していましたね。チームスポーツでは守備が大切なことを、改めて感じさせてくれました。チームの皆様おめでとうございます。
ところで、日本には国枝慎吾選手というパラスポーツ界のレジェンドが国民栄誉賞を受賞しましたが、今その後を追う存在が小田凱人選手ですね。17歳にして男子車いすテニスの世界ランク1位となり、既に4大大会を幾度も制しているトップアスリートです。その小田選手の試合が、
NHKでもテレビ中継無し。配信でも見られるけどさあ、公共放送ってこういうのを放送すべきなんじゃないの?某局のチャリティも結構だけども、予定調和のものを垂れ流しにするよりは、こういうのが感動するんだけどねえ。やす子さんは悪くないけど。
私がパラスポーツを見るようにしているのは、障害者のお涙頂戴に期待しているからではありません。単に競技として見ていて面白いからです。車いすラグビーのぶつかり合いってヤバくないですか?あれは自由に手足を動かせる人も怖いと思うよ?
せっかくパラスポーツならではの競技も多いんだから、競技のルールなどをしっかり紹介してから放送すれば、多くの人が楽しめると思うんですけどねえ。フランスとパリでは時差があるので、私はハイライトの類に期待していたのですが、そういうものは少ないですね。その点はちょっとガッカリしています。
さて、今日もひとしきり毒を吐いたところで(笑)、ここからが本題です。
麻雀が福祉と近い位置にあるのは、よく知られているのではないでしょうか。「賭けない・飲まない・吸わない」をスローガンとする「健康麻雀」は、既に定着しているように感じます。こういった大きな催し物もあることですし。
これ、出場選手数(224ペア448名)もさることながら、参加している団体がスゴいんですよね。
Mリーグに加え、Mリーグに加盟しているプロ5団体全て、それ以外にもさまざまな麻雀関連の団体が多数関わっているんです。さらに、
参加していた競技プロが豪華過ぎるんですけど。それほど麻雀界は、健康麻雀や福祉の分野に注力しているということです。
ちなみに、いしかわ百万石文化祭2023(第38回国民文化祭と第23回全国障害者芸術・文化祭)は、
こういう格式高いイベントでもありました。
麻雀と福祉をつなぐといえば、
こういう取り組みもあったりします。今や金太賢プロは介護のイメージも強くなりましたが、
やっぱり金さんは「柄シャツの人」でした(笑)。
「障害と麻雀」という視点に注目してみると、こういうアイテムがあるのを知りました。
こういう牌もあるんですね。団体の存在も初めて知りました。これなら私も同卓できそう。
「聴覚障害と麻雀」についても調べましたが、トッププロの中には補聴器を使用している方もおられるようです。つまり、障害があるからといって、麻雀の競技プロにはなれないとは限らないようですね。
といった感じで私なりに軽く調べましたが、麻雀は工夫次第で障害者の方でも楽しく遊べる競技だといえます。私はほとんどリアルで麻雀を打つことはありませんが、いつか高齢者や障害者の方々と同卓して楽しみたいですね。私はこすっからい麻雀を打つので、嫌われなければいいけど(笑)。
そういえば、Mリーグの活動目的の1つに「オリンピックの正式種目化を目指す」ってありましたよね。だったら、麻雀のパラリンピックでの正式種目化も目指しましょうよ。麻雀こそ、身体のハンデを乗り越えられる素晴らしい競技だと思いますけどね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?