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おじさんはにじさんじ麻雀杯2024にとても感謝しています(*´人`*)

大会から10日も経って今さら感が強いですけど、結局にじさんじ麻雀杯2024のnoteを公開することにしました。マジであの配信がなかったら、おじさんの年始は悲惨だったんです。それはまた別のnoteで書きますけど。兎にも角にも、これはにじさんじ麻雀杯2024について、私が思ったことをざっくばらんに書いたものです。

トップ画像出典:新春!にじさんじ麻雀杯2024 ~予選後半~




本当はnoteを書くのは遠慮するつもりでした

実は、このnoteを書かないつもりでした。

上掲のnoteに「今回については、『私がにじさんじ麻雀杯のnoteを書かないほうが良いかも』と思っています」って書いたんですね。しかし、これを書いている時点(2024年1月17日12時)では、まだ誰も読んでいなかったのでセーフです。なぜそんなことがわかるかというと、該当部分は有料公開の箇所に書きましたが、誰もnoteを購入していないからなんですね(笑)。カネにならないのは正直ツマンナイですけど、ストレス発散目的で思い切ったことを書くのには、有料公開って便利なんです。

理由はいろいろ書きましたけど、端的に言えば「私の手に負えない」ということです。だって長いんだもん(笑)。結局今年は24時間くらい配信したんですよね。私一人じゃ、この膨大なコンテンツを消化し切れません。

それに、私は元日から大変な目にあいました。私が新潟県在住ということから察していただけると幸いです。直接被害を受けていませんが、元々弱いメンタルがやられました。いつか別のnoteにまとめます。

そういったことがあり、私はにじさんじ麻雀杯2024をリアルタイムでは見ないという選択もありました。noteにするには難しいし、何より私が心から楽しめないかもしれない。でも、あのわちゃわちゃした雰囲気がたまらないんですよね。「チラ見程度でもいいから本配信だけでも流しておくか」と思い、私は1月6日の11時を迎えました。


にじさんじ麻雀杯はやっぱり面白いですね!

どれくらいチラ見だったかというと、「2年連続大三元」をリアルタイムでは見逃しました(笑)。それくらい、私はボケ〜っと見ていたんですね。「どうせまたアーカイブで見るからいいや」なんて思っていました。

でも、頭を空っぽにして見たにじさんじ麻雀杯2024はとても楽しかったですよ!考えが凝り固まったおじさんにとっては、思いも寄らないプレーチョイスが次々と見られ、感心するばかりでした。いかにおじさんの頭が固いのか、嫌というほど思い知らされた2日間だったのではないでしょうか。あ〜面白かった。

にじさんじ麻雀杯はエンジョイ大会なので、私は麻雀の内容をとやかく言う気はありません。ですが、特に準決勝以降は、出場されていた皆様がしっかり打てていたと思います。生配信かつ時間制限ありのルールで麻雀を大勢の人に披露するのは、皆が思っている以上にプレッシャーがかかることですからね。もう5回目を迎える大会(しかも過去最大規模)になりましたが、今年も素晴らしい大会になったのではないでしょうか

それ以上に、私はV界隈の勢いやにじさんじという「箱」のパワーを感じました。麻雀界隈も盛り上がってきたとはいえ、YouTubeで同接10万など夢のまた夢ですからね。どの大会でもにじさんじの配信は視聴数が凄いのですが、麻雀の配信でそれだけの数字を叩き出せるのって、麻雀界隈にいる人間からすれば驚異的なことなのですよ。麻雀というコンテンツを多くの人に知らしめているにじさんじ麻雀杯には、感謝してもしきれません。


個人的にMIPを挙げるとすれば

似たような見解を持っている人は多いのではないでしょうか。にじさんじ麻雀杯2024の個人的MIP(最も印象的だった選手)

画像出典:新春!にじさんじ麻雀杯2024 企画説明&抽選会

倉持めると選手で間違いありませんね。「ランク:初心」でも察しはつきますが、彼女の配信歴を確認したら、

画像出典:【雀魂 -じゃんたま-】いでぃおすと学ぶ!『超初心者』最強倉持の麻雀勉強会!!【倉持めると / にじさんじ】
  • 2024年1月5日:にじさんじ麻雀杯2024前日勉強会(上の画像)

  • 2024年1月6日:にじさんじ麻雀杯2024予選&振り返り

  • 2024年1月7日:にじさんじ麻雀杯2024決勝トーナメント1回戦&準決勝&決勝

これしか麻雀関連の配信はなかったようですね(漏れがあったらすいません)。つまり、「麻雀歴3日」で85名出場のトーナメントに出場して、ファイナリストにまでなったってことです。スゴイよね。そして、そういうことが起こりうるのも麻雀の良さ

私はめるとさんの全ての配信を見たわけではありませんが、「役はリーチしか知らない」「33332の形しか知らない」(4面子1雀頭の完成形しか知らない)といった感じだったそうじゃないですか。それなのに、大会に出場したっていう勇気を何よりも讃えたいですね。めるとさんは決勝戦の決着の仕方を気にしていたようですが、にじさんじ麻雀杯はエンジョイ大会なので、気にする必要などありません。むしろ、吉本新喜劇で全員がズッコけるような感じになって、私は大好きでしたよ(笑)。

めるとさんの決勝戦終了後のインタビューも好印象でしたね。

マジで初めて3日でここ(※)まで越させていただいて本当に運が良かったのと、先輩方とか後輩の皆様とかも本当にすごく温かく一緒にやってくださったので楽しくできたっていうのと、麻雀大好きになったので次はちょっと勉強してまたここ(※)に行きたいなと思いました。

筆者一部要約、※は2箇所とも「にしさんじ麻雀杯の決勝戦」と思われる

出典:新春!にじさんじ麻雀杯2024 ~準決勝・決勝~

麻雀が大好きになってくれておじさんは嬉しいよ!後輩にも「皆様」っていうほど謙虚な姿勢も好きですね。今後はどう麻雀と関わるかはわかりませんが、少なくとも私はにしさんじ麻雀杯2025を楽しみにしています。

そうそう、基本的にはにしさんじ麻雀杯のnoteで打牌は扱わない方針ですけど、私レベルでも言えることがあったので1つだけ。

画像出典:新春!にじさんじ麻雀杯2024 ~準決勝・決勝~

御本人は気にしていましたけど、このフリテンリーチは大いにアリですね。半荘1回戦勝負でトップだけが決勝進出となれば、ガンガン攻めていきましょう!しかも、親番のリーチなら相手は前に出にくくなり、1・4ピン待ちも悪くない。流局しましたけど、これはリーチでOKです。


忘れちゃならないのは、

画像出典:新春!にじさんじ麻雀杯2024 ~決勝トーナメント 1回戦~

MCのお三方、ずっと喋りっぱなしだったんですよね。2日間で24時間くらい、ずっと司会進行・実況・解説を3人で回していました。配信を生業にしているとはいえ、ずっと話しているのは大変ですよ。本当にご苦労様でした。

しかし、私が絶賛したいことは、それ以外にもありました。終始「否定しない解説」だったんですね。お三方の雀力なら「あれ?今のって…」と感じた場面が多かったに違いないのですが、それらを決して否定などしませんでした。「何やっても麻雀は自由」という本質を十分に理解していた素晴らしいMCぶりだったと思います。チャット欄も、変な打牌批判がほぼ見られなかったので最高。


あとはこれ。

画像出典:新春!にじさんじ麻雀杯2024 ~予選前半~

この画面では気づきにくいかもしれませんが、生配信で待ち牌を表示するのって結構大変ですよね。上の画面だと、椎名唯華選手の四萬・八萬シャンポン待ちと空星きらめ選手の3・6ピン待ちが、しっかりと表示されていました。よって、運営の皆様にも感謝の一言です


「神域リーグのnoteを書くおじさん」の立場としては

にじさんじ麻雀杯2024を優勝したのは

画像出典:新春!にじさんじ麻雀杯2024 ~準決勝・決勝~

緑仙選手でしたおめでとうございます。大会を通じて、見事な試合運びでした。

「神域リーグのnoteを書くおじさん」の立場で話すと、やっぱり神域リーグでの経験がモノを言ったのではないでしょうか

神域リーグに参加するのって、麻雀プロやプロ級の方々から手ほどきを受けられる良い機会なんですね。しかも、麻雀ファンが大勢見ている環境で、時間制限ありの麻雀を打つっていう。度胸もつきますし、いろんなことに対応できるようになりますから、そりゃあ神域リーグ経験者が優勝しますよね。

準決勝に進出した16名のうち、神域リーグ経験者は4名いました。麻雀は運が大きく作用する以上は強い人が必ず勝てる訳では無い競技ですが、それでも神域リーグ参戦組が上位に来るんですよね。あわや決勝戦を4人が独占する勢いでしたが、前回女王の空星きらめ選手が前述の倉持めると選手に敗れるなど、やっぱり麻雀ってのは難しいものだと感じました。

「神域リーグのnoteを書くおじさん」としては、ついつい「誰が次の神域リーグに参戦するのか?」っている視点でも見ちゃいましたね。でも、その視点は正しくないかもしれません。結論としては、「やる気のある人が神域リーグに参戦すべし」と考え直しました。

そもそも緑仙さんって、麻雀歴でいえばまだ1年ちょっとじゃなかったっけ?(間違ってたらゴメンナサイ)それでも緑仙さんは神域リーグで優勝チームのメンバーになり、にじさんじ麻雀杯2024に優勝したわけですよ。重要視すべきは、今ある麻雀の実力よりも「神域リーグで頑張りたいという気持ち」ではないでしょうか。よって、「にじさんじ麻雀杯2024出場者のうち誰が神域リーグに出場するのにふさわしいか?」と問われたら、「全員(ただし熱意のある人を優先)」と答えるべきでしょうね(聞かれないけどw)。

たとえば、仮にめるとさんが「神域リーグに参戦します」って名乗りを上げて、そこからどう上達して本番を迎えるのか?って想像するだけでも楽しいじゃないですか。昨年の神域リーグからは、そういった人選が顕著に見られるようになりましたよね。もしもドラフト指名されて神域リーグに参戦したいと考えているライバーさんがいれば、まずは麻雀や神域リーグへの熱意を何らかの形で表現すべきでしょう。その形は人それぞれでしょうけど。


ただし余計なことを言うのがおじさんなんです(笑)

しかし、私には悪い癖があります。それは、余計なことを言っちゃうこと。おじさんって、一言多いものなんです(笑)。

余計なことと知りつつ言わせていただきますと、私の立場としては「にじさんじ麻雀杯以外の麻雀も見てほしい」ということですね。すいません、おじさんのnoteは「多くの人に麻雀の魅力を知ってほしい」という目的がありますので。余計なお世話だとわかっていても、note本来の目的を果たさなければなりません。

「にじさんじの麻雀」って、麻雀ファンから見れば「とても特殊な麻雀」なんです。ええ、「どう打とうが麻雀」なのはわかっていますよ。私もそういう意見を尊重して、これまでnoteを書いてきましたから。

でも「麻雀note書きおじさん(笑)」の立場では、「にじさんじの麻雀だけで麻雀全体を知った気にならないでほしい」と願っています。世の中には他にも面白い麻雀で溢れているのでそれらを知らずにいるのはもったいないと思うんですよ

おじさんからの提案は、以下の通りです。

  1. ABEMAでMリーグを見てみませんか?

  2. 牌を使う麻雀が見にくいと感じたら神域リーグなどはどうですか?

  3. 見るだけでなく雀魂とかプレーしませんか?

  4. おじさんのnoteでは麻雀界隈のさまざまな事象を面白可笑しく書いているので良かったら読んでみませんか?(笑)

麻雀業界の総意に近いのは、おそらく1です。今は「とにかくMリーグを盛り上げていこう」という雰囲気があちこちに感じられます。よって、私からも「まずはMリーグを見てみませんか?」と勧めるべきでしょう。

しかし、画面の切り替えが早いプロの試合を配信で見るのって、初心者の方には難しいですよね。よって、雀魂の1画面だけでゲームの進行を把握できる神域リーグや麻雀ミリオネアなどをおすすめするようにしています。どちらも麻雀プロが関わっていますし。

観る雀からさらに進んで、実際に麻雀を打つまで進んでくれると、おじさんは願ったり叶ったりです。しかし、雀荘の敷居が高いと感じるのなら(ベルバードとか初心者向けのお店もありますけど)、ネトマでも十分楽しめますよ。いきなり対人では難しいと思えば、相手を全てCPUにすればいいわけです。雀魂・MJ・麻雀一番街・麻雀格闘倶楽部Sp…お好きなのをどうぞ。

ついでに、おじさんのnoteも読んでくれると嬉しいです。私はたまに(ほとんど?)わけのわかんねえnoteを書きますが、基本的には「ビギナー以下の方々に麻雀の魅力や面白さを伝える」ことを目的としています。だから、おじさんのnoteを読んで、少しでも「麻雀界隈って何だか楽しそう」と思ってくれたらなあ。本音を言えば「有料のnoteを買ってよ〜」ですけど(笑)。


おしまいに

私はこのnoteを書くにあたり、麻雀専門メディアがどうにじさんじ麻雀杯2024を扱うかチェックしたのですが、大手は「にじさんじ麻雀杯2024が1月6日・7日に開催」くらいしか報じていなかったですね。そんな感じだったので、「じゃあおじさんがnote書こうか?ただし公開まで時間がかかるけど」ってことになったんです。2日間の配信4枠で累計400万回視聴(2024年1月16日現在)の麻雀配信って、Mリーグに匹敵するか、それ以上じゃないですか?麻雀界隈は、もっとにじさんじ麻雀杯をしっかり取り上げるべきだと思いますけどね。

とまあ、こんな感じで私はnoteにまとめましたが、にじさんじ麻雀杯は何も考えずにリラックスして見るのがベストじゃないでしょうか。プロの試合しか見ていない人に、「こういう麻雀だってあるんだぜ!面白いだろ?」っておすすめしたいくらいですよ。屁理屈ばっかこいてねーで、ひたすらにじさんじ麻雀杯を楽しめばいいんですよ。

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