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過度な打牌批判や誹謗中傷をしている人は「何かあってからでは遅い」とそろそろ気付かないと非常にマズいですよ?

ハッキリ言って、今回のnoteも内容は重いです。でも、おじさんは1人でも多くの人に、これを読んでほしいと願っているんだぜ。少しは読みやすくなるように、ですます調や話し言葉を使ったり、ニュース記事などを挿入したりする工夫はしてるんですよ。だから、読んでくれると嬉しいです。




また悲しい出来事がありました

こうなってからでは遅過ぎるんですよ。このニュースを知らない人は、ほとんどいないでしょう。

まだ27歳なんですよ。これを書いている50代のおじさんからすれば、娘みたいなもんです。こんなことが起きてしまって、私は悲しいよ。

もちろん、ずっとryuchellさんが誹謗中傷に晒されていたことに私はムカついていますが、さらに許せないことがありました。それは、この期に及んで〇体蹴り同然のことをするヤツが少なくなかったこと。〇んでしまえば逆襲されないとでも考えたのか?浅はか過ぎる。

平気で誹謗中傷する人って、私から見ればホントにヤベーっすよ。「そんなに自分が正しいんだ、自信持って言えるんだ、すごいね」って感じで見ています。私もたまにnoteで批判的なことも書くけど、自分の粗を散々さらけ出してきたつもりだからね。「nobody's perfect」の気持ちを私は忘れたことがないよ(詳しくはトップ画像が薔薇になっているnoteをどうぞ)。

今年のニュースだったと思いますが、(タイトルは伏せますけど)大手映画会社が制作した映画で、主演俳優をアフリカ系アメリカ人にしたら批判されたってことがあったじゃないですか。「原作は白人女性だったから黒人がやるのはおかしい」って。でも、それって意見を述べた人の世界ではそうなっているのに過ぎないんですよね。ファンタジーをどのようにアレンジしようがそれは制作サイドの自由であって、「原作はああだったからこうしなければならない」って意見が独善的なものだと気付けない人が多いようですね(人種差別の問題にも繋がって非常にマズいと私は思っていますが)。

それと、目でネット上の誹謗中傷を見るのって、耳で悪口を聞くより何百倍もダメージがあるはずなんですよ。目から得られる情報量は、耳からと比べておよそ600倍にもなるというデータもあるみたいです。それに、悪口は録音しない限りは残りませんが、ネット上の誹謗中傷って消さない限りはいつでも見られちゃうんですよね。だから、ネットでの誹謗中傷を、相手に向かって悪口を発するのと同一視しないほうがいいですよ。


匿名でも簡単にバレますけど

件の報道があってから、浅ましいことに誹謗中傷していたヤツらがコメントを削除し始めたようです。

誹謗中傷を自覚してんじゃん。だったら始めっからやるなよな。やった当人は単なるストレス発散だとか軽い気持ちでやったことだろうけど、ネットなどでの誹謗中傷って立派な犯罪だからね。

記事の中でも説明はありますが、去年から侮辱罪が厳罰化されています。侮辱罪が成立した場合には、1年以下の懲役か禁錮または30万円以下の罰金が科される場合もあるって改正されました。ネットで誹謗中傷を書き込んで刑務所送りにされることもあるってわけだ

ネット中傷により損害賠償命令が出たケースで、有名なものがありますね。

テレビ出演を機に誹謗中傷を受けた結果、プロレスラーの木村花さんが亡くなった事件で、母親の木村響子さんが中傷したヤツを訴えたんですね。100万円ちょっとの賠償額が妥当なのかはわかりませんが、こうしてちゃんと罰を受けているわけです。誹謗中傷する相手には家族や親戚縁者それに友人や仕事関係など多くの人が関わっていることを忘れないでいただきたい

この事件では、中傷者を特定するまでにかなりの時間を要したみたいですが、ちゃんと誰がやったか特定できるのよね。だから、「匿名だから何しても許される」ってのは通用しないわけ。もっと社会全体に「匿名でネットに書き込んでも誰がやったかすぐバレる」って風潮が広がってほしいですね。ネットリテラシーを持たなきゃダメよ。


ついでに、ネット上の誹謗中傷に対する判決はいくつか出ています。それらをまとめた記事があるので、興味のある方はどうぞ。

短文投稿アプリやネット掲示板でも、誹謗中傷による損害賠償命令が出た判例があります。だから、下手なことはしないほうがいいよ。


麻雀界隈でも困った人がいるものです

麻雀界隈でも、誹謗中傷の嵐は止みません。あえて名前を挙げることはしませんが、麻雀関連の仕事に多数関わっているアナウンサーさんが、動画のコメント欄やSNSのDMなどで理不尽な中傷を受けています。私はそのニュースを聞いたり、知り合いがそのことについて書いたnoteを読んだりして、とても悲しい気持ちになりました。

さらに、麻雀では過度な打牌批判が誹謗中傷に近付くこともあります。私は何度もnoteで申しましたが、麻雀という運が大きく左右する競技の特性上打牌に対して批判するのはなじまないんですよね。リャンメン落としから大三元をアガれることもあるのだから、麻雀でどう打とうと文句を言われる筋合いはありません。「私ならこうしていたかも」「それもアリだけど私はこっちを選ぶ」といった、打牌に対して否定しない前提のサジェストならしてもいいかなと私は考えています

あくまでもこれは私の感覚でしかありませんが、麻雀界隈で不当に誹謗中傷を受ける人って圧倒的に女性が多くないですか?この記事のニュアンスではちょっと微妙ですが、岡田紗佳プロが男女での扱いの違いを否定しなかったものがあります。

記事でもちょっと触れてるんだけどさぁ、22-23シーズンは男20:女12だったMリーグで、今までMVPを取ったのが男女でどっちが多いと思ってんのよ?伊達朱里紗プロがMVPになったから、女性プロのほうがMVP多いんですわ。それなのに、誹謗中傷や打牌批判が女性プロばかりってどういうことなのよ?

「女性プロはチャンスをもらいやすい」とおかぴーがインタビューで答えていますが、そういったやっかみが誹謗中傷につながっているんですかね。そのような心理になるのって、私には理解できないので想像するしかない。それよりも、私は「女子供だと相手しやすい」って考えがあるのではと想像しています。もしそんな考えを持って誹謗中傷してるとしたら、おぞましくて気持ち悪い。


しかし、私は希望を捨てたわけではありません。少なくとも、神域リーグのコメント欄は概ね節度が守られているように感じています。やはり、試合前に「神域リーグの活動目的とお願い」を重ね重ね伝えていることが大きいのでしょうね。

画像出典:https://www.youtube.com/@tenkaitsukasa

これに近いことは、私のnoteでも詳しく書かせていただきました(「神域リーグ_記者会見」でググるとおじさんのnoteが見つかります)。私も上に書いてあることに賛同して、noteではその理念を守るようにしています。大多数の視聴者の皆さんも、このことを守っているのではないでしょうか。毎回これが映し出されると、「これ大事」「100回読もう」などとコメントが流れますよね。

中には、「Mリーグでもこういうのを流せばいいのに」って意見が見られます。私もそれはアリだなぁ。麻雀関係者もそう思っているみたいで、第6節の実況だった小林未沙さんが、上にある活動目的とお願いを読んで最後にうっかり「Mリーグ運営事務局、以上です」って言っちゃった(笑)。Mリーグを配信している時の、ABEMAでもク〇コメの酷さが頭に浮かんで来たのかもしれませんね。

神域リーグの場合は、「選手は配信がメインで麻雀はアマチュアだから」ってことで納得してもらえているようです。じゃあ「Mリーグはみんなプロだから批判してもいいでしょ?」って考えたくなる人もいそうですが、私は前でも申した通り「麻雀という競技の特性から打牌批判はなじまない」という意見を持っています。自由に打っていいのが麻雀なんだからわざわざ文句言って事を荒立てる必要ないじゃん

百歩譲って批判的なことを書くのはアリにしたとしても、だったらもっと的確なコメントしなよって、私は常々思っています。私程度の雀力しかなくても、「それは違うんじゃない?」とか「その考えが全てではないよね?」くらいはわかるもん。コメ欄やTwitter(もしくはThreads)だと文字数に制限があるから、真意が伝わりにくいですよね。だから、意見があれば何万字でも書けるnoteにしようぜ!


おしまいに

私のnoteって、最近文句ばっか言ってますよね(笑)。でも、こういう煩がられる内容は、進んでおじさんが書いていかないと。おじさんになればもう万人受けなんて気にしないからね。でも、このnoteにスキやフォローしてくれると喜びます。

「こう打てばいいのに」「こっちのほうが良くね?」って言いたくなる気持ちはわかるんです。でも、的外れなことを言っても聞いてはもらえないし、ましてやそれが相手にとって不都合なものであれば、邪魔なだけなんです。大多数の人は、そういったことを考えてコメントや投稿しているはずなんだけど、平気で誹謗中傷する人って全くそんなこと考えないんだろうな。だから、誹謗中傷の被害者となった人は、ガンガン出ること出ちゃえばいいんです。

過度な打牌批判や誹謗中傷をやっている人は、覚悟したほうがいいですよ。大人をなめちゃいけません。


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