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【流行りに便乗】麻雀note書きおじさん(笑)がTier表をテーマにnoteを書くとこうなります

私は流行りものに弱いので、そういったものにすぐ便乗して、ホイホイとnoteを書いちゃいます(笑)。今回のテーマは、「麻雀×Tier表」です。




麻雀に関して急にTier表が作られ出したのですが

2024年1月のこと、私は平澤元気プロのYouTube配信で、こんなのを見掛けました。

「麻雀役の強さランキング」をその場で作成していくものでした。「強さって何やねん?」というのを知るには、実際に配信を聞くのが早いかと思います。サムネでは「リーチ」を最上位に置いてあるので、何となく平澤さんの考えは窺い知れるのではないでしょうか。

この配信が成り立っているのって、「麻雀関連の書籍を何十冊も出版している平澤さんがやっているから」こそなんですよね。説得力が違います。私が同じことをやっても、「おじさんが何か言ってらあ」で終わりです。

実は、その配信から着想を得て、私は1本noteを書こうかなと考えていました。何を書くかは教えませんけど(笑)。そういったことがあったので、私は平澤さんの配信を気に掛けていたわけです。

近頃の私はnoteをサボりがちで、SNSを全然見ていなかったりします。それでも、「最近になって急に麻雀でTier表が作られ出したよな〜」とは薄々感じていました。面倒くさかったので、その件についてはしばらく放置していましたけど。

そしたら、出ましたね。

黒木真生プロのnoteを見て、私はいろいろと察しました。ああ、いろんな人がTier表を作ってんだねえ、って。それが、上にあるnoteが出るまでになっちゃってるっていう。私はちょっと頭を抱えたくなりました。


2024年に麻雀でTier表を作るのって…

麻雀関連のTier表が乱発されていることに対する私の率直な感想を言ってしまうと、「えっ?麻雀界隈では2024年にティアリストが流行っているの?」です。私が初めてティアリストという存在を知ったのって、確か4年くらい前でしたよ。YouTubeで「ビートルズの全アルバムでティアリストを作ってみた」とかいう動画を、2020年に見たんですよね。「ビートルズ_アルバム_ティアリスト」って検索すれば、私がその時に視聴した動画がヒットするはず。

余談ですが、

私のビートルマニアぶりは上のnoteでさんざん書きましたので、よろしければどうぞ。既に『ナウ・アンド・ゼン』のMVを100回以上視聴して、いつも涙目になっています。おじさんって涙もろいんですよ(笑)。

ようするに「今更ティアリストって、麻雀界隈大丈夫か?」というのが私の意見です。どうして今なんですかね。2020年といえば、例の流行り病が世界中で大暴れして、家に籠もってティアリストを作るくらいしか楽しみがなかったはずでしたけど。「3密」とか「アベノマスク」とかって、今になって急に言い出しているようなものなんだけどな〜。

それに、麻雀に関してティアリストを作るのって、無理難題に近くね?たとえば、「麻雀プロのティアリスト」って、何を基準にするのでしょうか。通算獲得タイトル数?直近5年間のうちタイトル戦で上位進出した回数?過去3年に出場したリーグ戦での合計ポイント?運の要素が強い競技でティアリストを作るには、何をもって判断材料とすべきなんでしょうか。

ましてや、Xのような短文投稿で、「ぼくがつくったえむりーがーのてぃあひょう」とか公開されてもねえ。私は心が広いから「なるほどねえ」で済みますけど、めっちゃ推してるMリーガーが訳もわからず低評価だったのを見たら、頭に来るでしょ普通。理由らしい理由を挙げず、ただ「私はこう思う」って提示するの、危ないと思いますよ?

そういうこともあって、私はXとかをあまり見なくなったんですね。タイムラインで不確かな情報が流れて来ても、取り扱いに困るもの。Xで告知されていた「麻雀プロがあなたの街にやって来る!」的な情報を見逃したことを知った時は痛恨の極みでしたけど、今は「Xで無駄なことを目にしないストレスから逃れられる」メリットのほうが勝っているので、私はもうしばらくSNSはほどほどにするつもりです。noteもほどほどにして、とても申し訳ないのですが。


私もTier表を作ってみました(笑)

でも、せっかくなので私も何かTier表を作り、noteで公開してみたいと思います。私も多くの方と同様に、TierMaker(https://tiermaker.com/)を使用しました。テーマは、「クイーンのスタジオアルバム」です。ベスト盤やライブ盤などは除きました。

異論は認めます

Sはただ1つ、『オペラ座の夜』です。『クイーンII』を至高と考える方が多い印象ですが、私は『オペラ座の夜』を単独1位にしました。あのアルバムは『ボヘミアン・ラプソディ』だけじゃないですよね。最初から最後まで、ずーーーっとヤバいです。

あとは『クイーンII』と、私が好きな曲が多く収録されているアルバムをAにしました。ほんのわずかだけAには足りないと感じたものを、まとめてBに入れた格好ですね。『ホット・スペース』ってあまり人気がないですけど、クイーンのアルバムだという先入観がなければ、ファンクのアルバムとして普通に聞けますよ。私は嫌いじゃないなあ。

とはいえ、「フレディ亡き後に寄せ集めた」感がプンプンの『メイド・イン・ヘヴン』は、さすがにCです。いくつか良い曲が入っていますけど。そして、「これはさすがに映画のサントラ以上のものではないよね」という『フラッシュ・ゴードン』はD。アルバム1枚通して聞くのはちょっとなあ。

ついでと言ってはなんですが、「ビートルズのスタジオアルバム」でもTier表を作ってみました。これは即決でしたよ。

異論は認めません(笑)

本当なら全アルバム(『パスト・マスターズ』なども含む)をS、いやSSSにしたかったんですが、それではあまりにもですから。そこで、インストが多い『イエロー・サブマリン』と、私は『〜ネイキッド』のほうが好みなので『レット・イット・ビー』をAに。残りのアルバムを全てSとしました。去年リマスタリングされた赤盤と青盤もおすすめ。

ここまでやってしまえば、もうわかりましたよね。Tier表なんて「どうでもええ」ものなのです。各々で楽しめばいいじゃないですか。勝手にやってればってこと。

ただし、Tier表をSNSに載っけたりnoteで読み物として成立させたりするのって、それなりの注意が必要ですよ。Tier表って、「そんな理由で上位に置くのは納得行かない」とか、「私は〇〇さんのファンだけど順位が低いので傷付いた」とかいった意見が必ず出るものですから。万人を満足させるリストなんて、誰にも作れっこありませんって。


おしまいに

どのようなTier表を作ろうが、それは個人の自由。でも、SNSで公開する時などでは、Tier表がどのように見られるかをよく考えろってことです。それって、Tier表に限ったことじゃないんですけどね。

最後に、私も麻雀で何かTier表を作りたかったんですけど、良きアイデアが思い浮かびませんでした(笑)。反対意見が続出しそうなものは避けたかったし、みんなが取り上げているテーマをあえて今私がやってもねえ。それで、クイーンとビートルズという、逆にやり尽くされたものをここで取り上げました。それと、「僕は自分の歌をランク付けする番組には出ない」という、40年くらい前の郷ひろみさんの発言を思い出したりもする。

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