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【これは麻雀のnoteですw】因縁の抗争(笑)松ヶ瀬農園vs渋川ファーム

私は麻雀の試合を見るのが好きなのですが、盤外戦を見るのも大好きです。そこで今回は、2人のMリーガーの間で起きた盤外戦(?)について、面白可笑しく書いていこうと思います。特に、麻雀の世界をよく知らない方々に、「麻雀界ってこんなに愉快なんだ」と思ってくれると幸いです。noteを面白くするために、多少は誇張表現を使いましたけど(笑)。

おことわり:基本的に私は麻雀プロをリスペクトしております。このnoteには各プロ団体の麻雀プロが登場しますが、もし私のnoteが不快に感じるようでしたら今のうちに謝っておきます。ゴメンナサイ。




プロローグ:紫芋タルトvsかた焼きそば(笑)

ある日のこと、SNS上でものすごい剣幕だった麻雀プロがいました(笑)。

松ヶ瀬隆弥プロ(以下「ガセさん」)です。ガセさんは、MリーグではEX風林火山に所属しています。大胆かつ繊細な打ち回しで、2シーズン連続プラス200ポイント超えを達成しました。

さらには、ライブ配信の切り抜き動画も同時に公開される事態へと発展。どうやら、ある人物の発言が許せなかったようです(笑)。

ガセさんのツイッ、いやXとYouTubeでは、切り抜き動画を怒りの原因として挙げていました。ここでは、その元となったライブ配信を貼っておきましょう。

怒りの矛先となったのは、渋川難波プロ(以下「渋」が一般的だけど「渋さん」にしますね)でした。渋さんも、KADOKAWAサクラナイツに所属するMリーガーです。8月にはMトーナメントの初代王者になりました。

発端となった配信は、渋さんが瑞原明奈プロ(以下「ミズちゃん」)とMリーグ同時視聴配信のコラボを行ったものです。2人は大の親友としても有名ですが(なぜかミズちゃんは否定)、遠慮なくトークしているのが面白いですよね。ミズちゃんがかなりの毒舌なのも目に付きますが(笑)、このnoteの主役は渋さんなので、ここでは無視してください。

どうやらガセさんは自らの髪型を「紫芋タルト」に例えられたのが癪に障ったようです(笑)。ミズちゃんも配信内でタルトいじりをしていたようですが、おそらく気のせいでしょう(笑)。その「紫芋タルト」らしき画像を、下に貼っておきますね(2パターンあり)。

私からは「ノーコメント」です(笑)。ガセさんからすれば、「テメェこそかた焼きそばのくせによぉ」って気持ちでいっぱいだったでしょう(笑)。ですが、上の動画のサムネだけでは渋さんのかた焼きそばぶりが伝わらないかもしれません。なので、下に参考資料を貼っておきます。

コバミサさんのツイー、いやポストをお借りしました。なんかすいません(笑)。弁当を前に悩むかた焼き、いや渋さん。シュールです(笑)。

といった感じで、ガセさんと渋さんとの間に、その頃から因縁が生まれていました(笑)。つまり、いつ抗争が起きてもおかしくなかったんです(笑)。それからしばらくは事態が沈静化したように見えましたが、5ヶ月後に大事件が発生しました(笑)。


ROUND1:ストイックスイカゲーム配信vsラブラブスイカゲーム配信

2023年10月18日の23時過ぎ、ガセさんのYouTube『私立松ヶ瀬学園』の配信が始まりました。ガセさんといえば料理の腕利きとしても有名で、ライブ配信中に何度も美味しそうなご飯を作っています。しかし、この日は

ゲームでスイカを作っていました(笑)。たぶん、これが4回目の『スイカゲーム』配信だったでしょうか。ガセさんがゲーム実況配信をすることはほとんどありませんが(『雀魂』とか『麻雀一番街』くらい)、スイカゲームにすっかりハマってしまったようです。

念のため、スイカゲームを配信している会社のURLを貼っておきますか。

へぇ〜、スイカゲームって、もともとプロジェクターで画面を映して遊ぶゲームだったのか。知らんかった。Nintendo Switch版だけじゃないのね。ちなみに私はSwitchを持っていないので、Android版の似たようなゲームを無料で遊んでいます(笑)。

それはともかく、配信のサムネには「これが麻雀プロの本気」とありますけど、それが可笑しくて(笑)。リアルタイムで見ていた私は、思わず

ってツイー、いやポストしちゃった(笑)。だって、こんなに真剣な顔だよ?スイカゲームって、あのグラフィックと音楽でかなりポップな感じのゲームじゃないですか。それなのに、ガセさんはタバコで小休止を挟んだり、定規(BOXティッシュともいう)を使ってフルーツを落とす位置を決めたりしている(笑)。全然私がイメージするスイカゲームじゃねえ(笑)

ガセさんの配信だけでも面白かったんですけど、なんとこの日はMリーガーによるスイカゲーム配信が、もう1つ行われました。

渋さんがガセさんの配信に同じスイカゲームをぶつけてきた!しかも、先日結婚したばかりの早川林香プロ(以下「りんかりん」)と一緒に『渋川式 麻雀通信』の画面に収まっている!!なんてうらやましい男なんだ。私は思わず舌打ちしてしまいました(笑)。

なんかムカつきますけど幸せをお裾分けする意味でも、1枚だけスクショを貼っておきましょう。

早川家(渋川家)が初めてスイカを完成させた瞬間

渋さんとりんかりんが幸せそうなので別にいいんですけどね。…おかしいな、これを書いているおじさんは、何だか涙が流れてきました。仕方がないでしょ、私には両親しか家族がいないんだもの(笑)。

この夜、個人的にビックリしたことが2つ発生しました。1つは、同時接続数がどちらの配信でも多かったんですね。それぞれ4000人ずつ見ていたのではないでしょうか。総視聴数も、10月28日現在で2つの配信を合わせて約9万回を記録しています。面白いのは、ライブ配信の同接ではガセさんのほうが少し多くて、総視聴数は渋さんのほうが多いってことですね。

もう1つビックリしたことは、2つの配信のチャット欄に出現した麻雀プロが多数いたことです。ガセさんの配信に姉の二階堂瑠美プロ、渋さんの配信に妹の二階堂亜樹プロが、同時に出現する瞬間もありました(笑)。まさに奇跡のコラボ(笑)。ガセさんが渋さんのチャット欄に乱入する場面もあったので、まだ見ていない方には断然おすすめです(笑)。


ROUND2:Mリーグ2023−24シーズン10月20日第2試合

Mリーグで2人の対戦が実現しないかなぁ〜って、私は密かに楽しみにしていたんですね。すると、スイカゲームダブル配信からわずか2日後になんとガセさんと渋さんが同卓する試合が実現しました!

もちろん、その試合も記事になっています。

試合の結果は、渋さんが2着ガセさんが4着。残念ながら、どちらもトップが取れませんでした。しかし、他の2人も猿川真寿選手(BEAST Japanext)と鈴木優選手(U-NEXT Pirates)という、いわゆる攻撃派の4人が同卓した試合だったんですね。ABEMAプレミアムが見られる環境がある方には、是非おすすめしたい試合でした。

それにしても、なぜかチートイツが多かった試合でしたね。ガセさんはリーチ・一発・タンヤオ・チートイツの8000点をアガり(チートイツをテンパイしてアガれなかった局もあった)、渋さんはオーラスでアガればトップのチートイツをテンパイしました。同じ牌のペアを集めるチートイツはあたかも同じフルーツを2つ作って進化させていくスイカゲームのようでした(笑)。そういえば、トップになった猿川さんは、オーラスでチートイツをアガったんだっけ。

それにしても猿川さん、早くビーストポーズに慣れてくれねぇかな〜(笑)。これでMリーグ2勝目なのに、未だに上の記事の画像にある通りですよ。でも、普段はふてぶてしいというかぶっきらぼうな感じなので、ギャップがあって面白いかも(笑)。


ROUND3:試合後の牌譜検…あれ?

ガセさんと渋さんといえばいつもならMリーグの試合から数時間後に牌譜検討の配信があります。私にだって、少しは雀力を向上させたいという気持ちはありますから、牌譜検討配信は結構見ているんですよ。ここしばらくは全然麻雀を打っていませんけど(ネトマも含む)。まずは渋さん。

牌譜検討配信が始まりました。冒頭で「全体的に内容は悪くなかった」と振り返った渋さん。東パツの親でリーチ・ツモ・赤の2000オールをアガりましたが、四萬残しの1ソー3ソー切りや、7ソー9ソー残しで6ピン切りにした思考は面白かったです。でも、それだけ思考を巡らせてリードを奪っても、結局勝てなかったりするのが麻雀なんですよね。

一方のガセさん。悔しい4着だったので、牌譜検討配信で反省点をたくさん喋るのかと思いきや、

スイカゲームが始まっちゃいました(笑)。もう「スイカ王」って堂々と名乗っちゃってるし(笑)。「そういう時こそ牌譜検討だろうよ」って言いたい人は多いかもしれませんが、冒頭で「検討配信をやらないからといって(牌譜を)見返していないわけではない」「アホほど見返してちゃんと勉強しているので心配しないでください」と説明しています。それでいいんですよね。でも、いくらなんでもスイカゲームで6時間超えは長過ぎ(笑)。


おしまいに

10月26日、ようやくガセさんが今シーズンのMリーグ初トップを取りました。

トップ画像ほぼ同じだねぇ(笑)。しかし、東場のリードを巧みな試合回しで守り切ったのは称賛ものでしたよ。

試合はいつも通りに終わりましたが、試合後のインタビューで異変が起きました。その日のインタビュアーは、襟川麻衣子プロでしたか。まずは、2着だった佐々木寿人選手(KONAMI麻雀格闘倶楽部)。

襟川「この1戦を終えて今どんなお気持ちでしょうか?」
寿人「物凄い疲労感で」
襟川「疲労感ですか?」
寿人「スイカ王をやっつけたかったんですけど

これはガセさんが晴れて麻雀界でスイカ王と公認されたようなもんでしょう(笑)。おめでとうございます(笑)。実際に、スイカゲームのスコアは麻雀界でトップクラスのようですから。

そして、トップのガセさんもインタビューに。

襟川「東場は大きくアガってリードしたものの、南場になったら他の選手もやってきましたね」
ガセさん「そうですね、ゴチャついたピンチはスイカゲームで慣れているんで大丈夫です

そうか、日頃のスイカゲームが、Mリーグでトップを取るための鍛錬には…なっていないと思います(笑)。それにしても、まさかMリーグのインタビューでスイカゲームが2度も出てくるとは(笑)。全国のガセさんファンとスイカゲームのファンは大喜びだったに違いありません。

試合から数時間後。さすがに今シーズン初トップとあって、

ガセさんは牌譜検討配信をしていました。なるほど、オーラスで寿人さんがリーチした時点で、ラス親のオリを決断したんですね。狙い通りのフィニッシュだったわけです。

その一方で、時を同じくして渋さんは、

ハーレム状態(笑)。美人のお嫁さんを迎えたばかりなのに、なおもこういうコラボ配信をカマしてくるとは(笑)。でも、渋さんは本当に広島出身なのに、ヤ〇ザ映画の影響でイキっている人にしか見えなくて面白かったんですけど(笑)。なぜか出身地の名古屋ではなく大学時代を過ごした京都でエントリーして、イヤミったらしいネイティブな京都弁を披露した松嶋桃プロも、いい仕事をしていました(笑)。

「全く何やってんだか」と思いながら私は眠りにつきましたが、実はその夜のガセさん、

まーたスイカゲームをやってた(笑)。牌譜検討配信の後にすぐ始めたみたいです。私は次の日に知りました。でも、麻雀界公認のスイカ王なんだから、スイカゲームは執務の一環かもしれませんね(?)。王様、本日もご苦労様です(笑)。



最後に、ちょっとだけ真面目に書きましょうか。麻雀プロが麻雀以外のコンテンツを配信するのに関して私は「どんどんやるべき」という意見です。もちろん、スイカゲームも含めて。

「麻雀プロなんだから麻雀の配信やれや」って意見もあるみたいですが、それだと麻雀ファンしか見てくれませんよね。かつてのMリーグのスローガンである「この熱狂を外へ」を実現させるためには、麻雀以外の世界にもアピールしなきゃならないのですよ。だから、俳優・声優・モデル・タレントを兼業しているプロも、Mリーグに参戦しているんですね。私も「この熱狂を外へ」に協力したいので、頑張って面白いnoteを書きますよ。

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