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『Oppenheimer』

クリストファー・ノーラン監督作品。ノーラン監督の作品は、かなり私の好みに的中していて、いくつも観てきたから、これもとっても楽しみな一本。


「原爆の父」と言われるアメリカ物理学者のロバート・オッペンハイマーの物語を描いている。監督が題材にした原作はピュリッツァー賞を受賞した『オッペンハイマー 「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』 カイ・バード、マーティン・シャーウィン著。長年監督の作品に出演してきたキリアン・マーフィーが今回は主役としてスポットライトを浴びる。そしてマット・デイモンやエミリー・ブラント、ロバート・ダウニーJr、ケネス・ブラナーなど豪華キャスト。

ノーラン監督は、かねてから携帯電話を撮影現場に持ち込むことを嫌がったり、CGIショットも撮らないということで、なかなかのこだわり。しかし数多くのスケールの大きい作品を美しい映像で提供していて個人的に高評価。

全米公開が7月21日、ドイツでは7月20日公開予定。日本公開は未定だとか・・・ほんと?まさにこの作品の終結の被爆国だからなのか?その一方でしっかり邦訳予告編は制作されている。



こちらはGraham Norton Showなのだけれど、なぜか「オッペンハイマー」の出演者と「バービー」の出演者をミックスした動画が先日アップされていた(笑)。


「バービー」は多分観ないと思うけれど・・・。いや、よほど暇なら観ることもあるかも知れないから、断言しない。



人間は同じようなことを繰り返している、愚かな存在。オッペンハイマー氏の内にあった葛藤なども描かれているのだろうか。楽しみ。


追記
キリアン・マーフィーはドラマ『Peaky Blinders』の主役Thomas Shelbyが超カッコいいと個人的には思っている。ドラマについてもまたいつか記録したい。


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