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アサシンクリード 『Assassin's Creed』

私はゲームをしないので、その視点からのコメントはできないけれど、ストーリー設定やたっぷりのダークなアクションも楽しめた。『闇に生き、光に奉仕する』というポジションもワタシ好みである。最後は「えっ?!これからじゃん・・・」というところで終わってしまったけれど、続編が撮られるなら是非観てみたいと思った。

ただ西洋文化や歴史を動かしてきたとも言える宗教間の軋轢、教団や騎士団というものの存在についての知識が多少ないと、ストーリーを理解しながらこの作品のテンポについていくのは難しいかも知れない。一方で、人間から自由意志を取り上げ民衆を支配したいという野望を持つ悪者 VS それを阻止しようとする者たち という構図はよくあるため分かりやすい。というか、テレビなどのメディアが洗脳マシーンとなっている現代社会にいる我々も、どっぷりその構図に浸かっているのでは?(それを阻止できるかどうかは個々の目覚めにかかっている)

マイケル・ファスベンダーは何度も取り上げているけれど、好きな俳優のひとり。心に傷を負った戦士というタイプの役がよく似合う。あるいはサイコな面を持った役とか。そしてマリオン・コティヤールもキーパーソンだ。

こちらのトークショーでは、マイケルもマリオンもゲームをしないと言っていた。がマイケルはこの作品のためにゲームをかじってみたようだ。「なぜエデンの果実を見つけたいのか?よく分からないよ〜」と苦笑していた。

邦訳がついていないけれど、興味ある方はどうぞ。
どのメンバーも肩の力が抜けていて、ポロッと面白いことを言う。



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