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ホビットシリーズ 3作

まだ観ていなかった大作を観た。JRRトルキーンのファンタジーワールドへようこそ。ピーター・ジャクソン監督。ホビット庄に住むビルボ・バギンズ役は、マーティン・フリーマン以外にはいないと制作側は思っていたらしく、フリーマン氏の「シャーロック」の撮影の都合に合わせて、「ホビット」の撮影開始をずらすほどだったらしい。まさに、ぴったりの主役だ。

この3作は続けて観た方が良い。そして、私はすでにもう一度全部観たくなっている。欧州の神話やファンタジーが好きな人はハマる。


【2022年1月追記】ロードオブザリングよりもホビット3部作が大好きで、3回目を観ようと思っている。設定もストーリーも登場するキャラも、役者も好きだ。仕事から帰って、サウンドトラックを聴きながら別世界に飛ぶのは最高である。


The Hobbit: An Unexpected Journey (2012) 『思いがけない冒険』

最初から引き込まれる展開。それにしても、北欧神話や色々な言い伝えに出てくる様々な生き物に遭遇できて、楽しかった。娘が小さい時、『Gollum』という音が面白くて、何度も発音を真似していたなぁ。不気味だけれど憎めない不思議な「しと」だ。トロルは北欧神話にも出てくるけれど、北ドイツの林を散歩していると、本当に彼らが出てきそうな場所が沢山あった。


The Hobbit: The Desolation of Smaug (2013) 『竜に襲われた王国』

龍のスマウグとネクロマンサーの役は、恐れるべき悪役なのに、ベネディクト・カンバーバッチの演技(声)だと思うとそちらに気が向いてしまって、怖さは無し(笑)。ここに出てくる様々な生き物が、架空のものではなくてただ別の次元にいるだけで、今も同時に存在するのではないだろうか、と考えるとワクワクする。


The Hobbit: The Battle of the Five Armies (2014) 『決戦のゆくえ』

最後はトルキーン版アベンジャーズのようだった。3部作に仕上げるために、原作に脚色してあるらしい。ドワーフ、エルフ、人間が手を組み戦うことになる第3部の最終回。

原作のメッセージが同じなのかどうかは知らないけれど、富を得ることは悪いことではないが、それに支配されるようになると幸せから遠のいていくのは常のようだ。

色々思うことはあるけれど、整理できていないので今日はここまで。

ロード・オブ・ザ・リングに続く。


おまけ


思いがけない冒険 のサウンドトラック


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