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「This is us 」season5

アマゾンプライムから、大好きな米ドラマシリーズの「This is us」シーズン5がやっと視聴出来るようになったとお知らせがあった。この日を待ち望んでいたのだ。

ところがプライム会員でも、シーズン5はまだエピソード一つレンタルするごとに300円かかるのだった・・・。よっしゃ、観るぞ!と意気込んでイヤホンをセットして座ってからそのことに気付き、やめた(笑)。レンタル期間は視聴を始めてから48時間だけだし、ひとつのエピソードは約45分だ。いつになるか分からないけれど、視聴フリーになってからいつでも観たい時に観たいエピソードを何度でも観よう、と思う。ケチでごめん。

私は普段、映画は沢山観るけれど、ドラマシリーズはあまり観ない。ところが何気なく最初にシーズン1を観始めたら、はまってしまったのがこのドラマ。泣ける。全米で記録的大ヒットになっているのも分かる。すでにアメリカで放映は終わっているから、ネタバレを探せばいくらでも出てくるため、最終ストーリーはもう大体分かっている。それでもやっぱり端折らず全部ゆっくり観たい。

シーズン1 予告編

このドラマを観ていて思ったのが、コミュニケーション能力の日米の差。Pearson家の人は皆、伝えるべきところで自分の想いを伝えることに長けている。日本では言わなくても分かるでしょ、という部分も多いし、「人の気持ちを推し量るべき」という美徳となっている面もある。でも人と人とが深い所で繋がるには、言わなくては分からないことの方が多い気がする。言葉にできない気持ちもあるかも知れないけれど、でもやっぱり言わなきゃ相手は「推測」の範囲でしか理解してくれない。その「推測」が正解であるという保証もないから、実は全く理解してくれていない可能性も大いにある。ヨーロッパに居る時もそうだった。言ってナンボ、自己表現しなければ意志がないのと同じ、くらいのスタンスで相手はコミュニケーションをとって来る。私自身もドライなコミュニケーションしかできない家庭で育ったから、日本を出てから随分鍛えられた。場違いな発言というのは控えるべきだけれど、少なくとも相手に好意をもっているからこその想いというのはどんどん表現するべきだなと感じる。

家族の形は色々だけれど、このドラマから学ぶことは多い。

それではティッシュを用意して、シーズン5がフリーになるのを(くどい)楽しみに、また観ることに。

シーズン5 予告編


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