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『Actors Roundtable』 役者の円卓


このRoundtableシリーズは(邦訳なくてスミマセン)、たまにオススメに上がってきた時にポチッとしてみるくらいなので、他にも素敵なトークの回があるとは思う。が、今回のオスカーメンバーのトークは感動すら覚えた。

何より他の俳優と牽制しあったり、「私はこんなことを成し遂げた!」という自己アピールが煩い人がいなくて、他者の話を聞く姿勢がある人ばかり。

年齢に関係なく、スポットライトを浴びている時もあれば、どん底を味わう時もあるということ。各々が経験してきた苦悩や感情を率直に語っているのが良かった。オーディションを終えて、結果を知らせる電話を待っている間の惨めな心境、自分の演技に対するレビューが散々だった時の落胆、役柄に入り込むための血の滲むような努力、などなど。有名な俳優なのだから皆一つやニつはあるだろうけれど、厄介なストーカーについてもちらっと言及している。

まだこの役者さんたちの最新の作品は観ていない。オスカー授賞式も終わったけれど、誰が賞を取った云々に関係なく、観たい映画リストが長くなっていく・・・。

エンタメとして楽しむため、感動を味わうため、に観るのだけれど、個人的には役者の素顔が感じられる裏話も大好きだ。




円卓左から

Austin Butler 『Elvis』


Colin Farrell
『The Banshees of Inisherin』


Adam Sandler『Hustle』


Brendan Fraser 
『The Whale』


Jeremy Pope 
『The Inspection』


Ke Huy Quan
『Everything Everywhere All At Once』



円卓には過去の共演者もいた


そういえば、Brendan Fraserと言えば大昔に『The Mummy』を観て彼のイケメン具合と共演のRachel Weiszの美しさ・可愛さに感銘を受けたことを思い出した(笑)。



でも、やっぱり一番気になるのはこれか。


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