独断と偏見の伏木海陸運送オススメ選手紹介

現在、東京ドームでは第92回都市対抗野球大会が開催中です。今年は例年のような応援が行われていることもあって、都市対抗らしい大会になっていると思います。

この都市対抗に北信越地区代表として出場するのが、高岡市の伏木海陸運送。今年で6回目の出場ですが、過去の最高成績は一回戦敗退。まぁ、まだ勝ったことがないんですね。僕は富山県在住なので、今年こそは勝って欲しいんですが、12/2に行われる初戦の相手が強豪の大阪ガスなんですよね。OBには岡田雅利(西武)、公文克彦(西武)など。ん、何か選び方に恣意的なものを感じる？気のせいですよ。ふふ。

伏木海陸運送の戦力についてですが、選手の能力面や技術面は正直言ってよく分かりません。これから記すのは、私情を挟みまくりのオススメ選手紹介です。必ずしも戦力分析ではありませんので、そういうものをお求めの方は公式ガイドブックを買ってください！

西納敦史　(大聖寺高〜富山大〜三菱重工名古屋)  30歳　投手

三菱重工の野球部再編に伴って移籍してきた選手ですね。出身が石川かつ大学が富山ということで、地元に帰ってきたような感じです。技巧派のサイドハンドで、北信越2次予選決勝ではバイタルネットを完封しています。ボールを動かして打者を翻弄するのが観ていて堪らないので、バックネット裏で観ると良いですね。コーチを兼任しています。

大谷輝龍 (小松大谷高〜JFE東日本)  21歳　投手

https://www.youtube.com/watch?v=3eDrdbg0pjI

下の名前は「ひかる」と読みます。彼も今年移籍してきた選手。6月の試合で観た時は、球場のスピードガンで149km/hを計時。その日は変化球の制球に苦心していましたが、それが改善されれば来年はドラフト候補かもしれません。まだ若いですしね。2次予選で登板がないため、本大会で登板があるかは分かりません。

松本賢人 (宇都宮工高〜横浜商科大) 24歳　投手　

https://www.youtube.com/watch?v=Fgdl6GJqQdI

バイタルネットからの補強選手です。北信越2次予選の決勝で見ましたが、投球練習で150km/hを計時していて、試合で何キロ出すんだ？と思ったら最速151km/hでした。感覚的な表現ですが、「キャッチャーが痛そう」なストレートでした。

田中翔 (高岡商高〜高岡法科大) 30歳　捕手

某プロ野球選手と名前がよく似ていますが別人です。高校時代にはセカンドの宮口恭平選手とともに2008年の甲子園に出場。東愛知代表の大府高校に勝利しています。
2次予選の決勝では3ランホームランを放ち、3-0で勝ちました。打線は下位ですが、油断は禁物です。コーチを兼任しています。ちなみに、2009年の大学選手権に矢地健人(元中日、ロッテ)とのバッテリーで出場しています。

石黒優希 (高岡商) 20歳　外野手

高校時代は2018年夏、2019年夏の甲子園で共に3回戦進出。2018年夏は5番ファースト、2019年の時は3番キャッチャーでした。2次予選は3試合で7打数4安打2四球。現状の打順は下位ですが、将来に期待です。ちなみに名字の読みは「いしくろ」です。2次予選決勝では石黒、田中、宮口(順番違うかも)の高岡商三人衆で7〜9番の下位打線を形成していました。

乙野賢人 (富山第一高〜近畿大] 28歳　内野手

高校時代は強打の捕手だったと思うのですが、現在はファーストを守っています。2次予選では10打数5安打でホームランも放っています。打棒に期待しましょう。

他にも外野手の中村天星選手や、補強選手の百目鬼(どうめき)浩太選手にも言及すべきでしょうが、さほど詳しくないので割愛します。

あぁ、東京ドームに通じるどこでもドアが欲しいですね（笑）

では。