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仕事が早く終わったから本屋さんに寄ってみた。

いつもより早めに仕事を切り上げ、会社を出た。駅へと向かう途中でふと、本屋さんに寄って帰ろうと思い立つ。今年できた駅ビルの4階に入っている本屋さん。一昨日たまたま前を通ったら、なんだかとても好きな雰囲気で、いっぺんに気に入ってしまった。

ドアがなく開放的な入り口、入ってすぐのオススメ本のコーナー。左手にはお洒落な文具コーナー。右側には新刊や季節の推し本。その奥にずらっと本が並ぶ。雑誌も文庫本も単行本も専門書も豊富で、ぐるっと歩いているだけでわくわくするし、併設のスタバのコーヒーの香り付きだからなおさら居心地がいい。

本屋さんに来るときは、目当ての本があって来る時よりも、なんとなく寄ってみた、という時のほうが圧倒的に多いので、書いたい本の棚一直線!ではなく、店内をぶらーっとすることが多い。今こういう本が流行ってるんだなあとか、あ、新刊出てるなあとか、あとは無意識の中で気になっていたものに目が行くことで興味が顕在化することもよくある。

その結果、まだ読みかけの本がたくさん家にある、とわかってはいるものの、つい気になる本を手にとってしまうのはこれはもうどうしようもない。ゆるして。

今日はこれ。

先日、 #旅とフェス というイベントで、音のない世界と音のある世界の両方を生きている sanmariちゃんが、ヨシタケシンスケさんの絵本を紹介していて。その絵本はなかったのだけれど、かわりにこれを。しあわせとは、正義とは、ふつうとは、などなど、いろんなテーマを考える絵本。

そしてもう1冊。

「この世界にアイは存在しません。」

という台詞から始まる、iという小説。西 加奈子さんの小説は、世界をキレイに描かない。そのリアルさと泥臭さが好きだし、その中にしっかりと希望があることに救われる。

今日は早く寝ようと思ったけれど、読み始めたら夜更かししてしまいそう。


#旅しゃぶ更新部 #本屋さんとわたし  

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