【Beat Saber】初級者～中級者向け実用的なプレイ上達(攻略)講座(手首を使った斬り方、体に負担の少ない斬り方etc)【ビートセイバー】

2021年6月13日 21:08

こんにちは！エスペル(espel)と申します！
youtubeやTwitchでBEATSABERの配信をしたりゲームの実況動画を配信したりしています！
先日投稿したBEATSABERの初級者～中級者向けのプレイ講座動画のナレーションの台本とスクショを記載しますのでこちら単体でも講座になっていますが、動画の方が実際にプレイしながら解説をしているので分かりやすいです。
本記事と並行してご覧頂くとより理解が深まるかもしれません。

ちなみにいつもはこんな感じで全力でリズムにノリながらプレイしていますが、こういう体全体を使った動きも手首を使った基礎的な斬り方が出来てこそ成り立っています。

台本

各タイトルをクリックすると動画の該当箇所までリンクで飛べます。

0.ご挨拶

こんにちは！エスペルと申します！
初級者から中級者向けに、腕の振りが間に合わずに曲がクリア出来ない人へ向けたノーツの切り方や、プレイする上で避けては通れない身体への負担が少ない切り方の解説をしているものがなさそうなので私がノーツを斬る時に意識している事をお話します。
上級者はまた違う切り方をしているのかもしれませんし、間違った知識もあるかもしれませんのであらかじめご了承ください。

それではセイバーの振り方からお話しします！

1.セイバーの振り方について

セイバーでノーツを斬る際の腕の振り方ですが、初心者の方はセイバーでノーツを斬る時に「肩と肘」、もしくは「肘」で刀身の「腹」を使って「剣で斬る」イメージでノーツを斬っているかと思います。

なんかこの人は袈裟斬りしていますが、ここまで大げさでなくてもこの斬り方ではハイスコアも取れないですし、早い譜面では斬りかえしが素早く出来ないです。
斬りかえしとはセイバーを振り下ろした後すぐに振り上げることですね。
この斬りかたでは素早いノーツを斬る際に肘の折り曲げに筋肉を無理やり使うので体へのダメージも大きくなります。

そこで私はこのように斬っています。

イメージとしては腕を「鞭のようにしならせてノーツを打つ」です。
この動作は大げさに行っていますので実際の動作とは異なります。
手首は脱力をさせて肘から先をしならせる様にする事により手首を使って斬ることが出来ます。
先程と比べてセイバーの振る角度も大きくなっていることもわかるかと思います。
セイバーを振る角度が大きいほどハイスコアが取れます。(ハイスコアのとり方はまたあとで説明します)

この動作をだんだん小さくしていき最終的には手首で斬るようにします。

手首の返しというのは他の関節を使うよりもはるかにスピードが早いです。
上級者は手首を使ってノーツを斬っているのですが、
この上級者の手首の返すスピードについてVRゴーグルのValveを開発した方もビートセイバーにおける上級者の手首の回転速度は物理的に到達できると思われていたあたいを超えるという風にコメントしています。
開発者の想像を超えるとはビートセイバー上級者は人間をやめているのかもしれません。

この様に手首を使わない斬り方と手首を柔軟に使った斬り方で同じノーツを斬る動きでもかなり動きに差ができ、意識をすることにより筋肉を無駄なく使用した斬り方が出来ます。

ちなみにうしろの動画で意識していることは、
連続する同じ色のノーツの中間に手首を入れて手首を使って斬っています。
画面左上の一人称視点でセイバーの柄の部分があまりぶれていない事からも分かると思います。

それでも刀身の振る角度がしっかりついている事も分かると思います。

2.手首の使い方について

手首でも上下や左右など二次元的な動きの感覚でセイバーを振って斬ろうとすると身体への負担が大きくなります。
これはやりすぎると手首の筋肉痛や筋を痛めたりする原因になります。
手首は三次元的に回すように斬ると遠心力もあり身体への負担も少なくなります。
回転を意識することは怪我の予防にもなります。

ただ手首の回転を意識した斬り方は中級者までだと思います。
上級者になるとノーツのスピードに手の振りが追いつかなくなります。

上級者に向けてどんどん高速化していく譜面を斬るためには最終的には手首のみを使って二次元的な上下の動きでノーツを斬ることになるかと思われます。

例えばこんな感じの譜面に出会ってしまった場合、みなさんもきっとこの様に手首の返しのみでひたすら斬っていくことになると思います。

ちなみにこの譜面はこんな感じが7分間ひたすら続くのですが、スコア86%のかたがいるのでクリアできる人がいるようです。

3.手の位置について

ノーツの配置は横4×縦3のマスに配置されています。
ノーツは腰の前に手を置いた状態でもほぼ手首の返しのみで斬ることが出来ます。
こんな感じです。

右上や左上配置のノーツでも腰に手を置いた状態で手首の返しで斬ることはできます。
こちらを前提知識として持っているかどうかでかなりノーツを斬ることへの考え方が変わります。

上下に振るようなノーツ配置では肩の前くらいに手を固定して腕から先を鞭のようにしならせながら手首で斬るイメージで斬ることによりノーツをより斬りやすくなります。

4.ハイスコアを取るための斬り方

スコアの計算方法について説明します。

いちノーツに対する最大スコアは115ポイントです。最高得点を獲得するための評価点は3点あります。
1.ノーツを斬る前のスイング角度が100度以上で70ポイント、2.斬った後に60度以上スイングで30ポイント、触れるのではなくちゃんと斬り抜くということです。3.ノーツの中心を斬るで15ポイントの合計115ポイントで評価されます。
なので音ゲーでよくあるタイミングは重要ではありません。ミスをしなければよいのです。

角度をつける事は難しいことではなく、先程の話にあったように手首の返しのみで最高得点は取れます。

5.立つ位置について

※立つ位置に合わせてリアルタイムにノーツが出現するタイミングとノーツのスピードが前後するとの事です。なのでどこに立っていても同じタイミングで同じ場所にノーツがあるようです。
詳細はなるるるるなさんが有料記事で実際に検証されているのでぜひご覧ください。

なんかこのOvSacrament Ex+、いつもよりノーツがゆっくりだと思いません？FANBOXで限定記事を公開しました✨

前寄りと後ろ寄り、どちらに立つのが有利か (ビートセイバー豆知識)https://t.co/zDqAXmRVc8 #BeatSaber #ビートセイバー #pixivFANBOX pic.twitter.com/StMqq0zjwP
— なるるるるな(NALULUNA)🍥🌙@Vtuber (@nalulululuna) February 22, 2022

------------以下間違い------------
振り遅れた場合や曲の後半で疲れてしまい体力が少ない場合でもノーツを斬るための技術です。

プレイヤーの多くは足跡マークの上に立っているかと思います。
ですが私はプレイ中は半歩から一歩前に立っています。
こんな感じです。

ビートセイバーは他の音ゲーと比べリズムに対して正確に斬る事はスコアに影響しません。とてもルーズです。
そしてノーツがミスになるタイミングは足跡マークより後ろです。
半歩以上前に立てば振り遅れた場合でもいつもより手首を返すことにより斬れる場合があります。
特に体力を消費している、曲の後半では振り遅れが多くなる状態が多いので効果を発揮します。

ちなみに振り遅れている瞬間というのはこんな感じです。

完全に振り遅れたため右手の手首を無理やり返して斬っています。
前に出ることによりミスするような動きをしてしまってもカバーが出来ます。

------------以上間違い------------

6.片手が連続する譜面の斬り方

片手が連続するような場合は斬る側の半身を気持ち前に出すと斬りやすくなります。
これは先ほどの立つ位置についてのお話の時と同じで前に出たほうが振り遅れに対応出来るからです。

動画はわかりやすいように半身を90度近く回して斬ったりしていますが、気持ち前に出したり、少し腕を前に出すだけでも斬りやすくなります。

7.どうしてもノーツを斬れない時

こちらの画面のノーツをどう斬るか想像つきますでしょうか？
ノーツはすべて下向きに矢印がついています。

そう答えはこちらの通りです。

ゆっくり当てれば斬れるのです。
貴方が持っているセイバーはスターなんとかに出てくるあのセイバーのようなものです。
現実のつるぎと違って振りかぶる必要は一切ありません。

「そもそもノーツは斬るもの」という先入観を捨ててください。
受け止める、という選択肢もあります。

ノーツに刀身が触れる際に少しでも角度があればミスにはなりません。

目の前のノーツに対して頭の処理が追いつかないときには一つくらいのノーツは受け止めてしまうというのも選択肢としてあります。
ただこれはクリアをしたい、コンボを繋げたいという目的のためなのでハイスコアを望む場合は、躊躇いなくミスしても構わないという精神の元、斬ってください。
その方がハイスコアは出ます。

8.最後のご挨拶

以上でノーツの実用的な斬り方講座は終わりです。

私がもう少し早くこれらのことに気づいていたらプレイの上達が早くなるのがもう少し早かったのではと思う事をまとめました。
皆様の上達に少しでも寄与できたら幸いです。

ちなみに私はこちらの動画の用に普段は動き回りながら全力でノリながらプレイしています。
こういうプレイスタイルをするためにも手首を使ったプレイは必須です。

少しでもビートセイバーを長く続けてもらいたい！興味を持ってもらいたい！と思っています。
この動画をご覧になって疑問に思ったことなど、コメント欄に記入頂きましたらご返信したいと考えておりますので、お気軽にコメント下さい！

ご視聴ありがとうございました！

台本全文は以上です。

少しでもプレイの参考になれば幸いです。

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