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日誌の効用■□下田コラム□■vol.70

先日、社労士で開業したばかりの方の集まりに参加してきました。

その中で、私が主催した原田メソッド(成功の習慣作り)をお教えするセミナーの参加者もいらっしゃいました。
(原田メソッドについては今後Facebookページで詳しくご紹介していきますので、ぜひFacebookページのフォローお願いします!)

久しぶりにお会いしたのですが、開口一番「日誌続けています。日誌をつけはじめて自分が変わった」とうれしい報告をして頂きました。

日誌は、原田メソッドの中ではとても重要なツールとされています。

日誌は毎日、今日を振り返り、記録していくものです。

似ているもので日記がありますが、日記とは異なります。

日記は、徒然なるままに今日のことを書きます。

日誌は、目的・目標に向かって、今日一日できたこと、できなかったことを整理していきます。つまり、毎日何を書くのかの項目を決めて、その日の行動、考え、振り返り、思考を記録していきます。
毎日やることで定点観測のようになり、目的・目標に向かっての自分の在り方を軌道修正できるだけでなく、日々の成長を自分でも実感できるようになります。

原田メソッドの日誌の特徴を説明すると以下のような感じです。

日誌では、前日に立てたスケジュールと実際のその日の行動の誤差を見ていきます。

これをずっとやっていくと、スケジュールを立てる精度が上がっていきます。

ひとつは、時間を意識するようになるからだと思います。もうひとつは、どのタスクにどれくらいの時間がかかるのかがわかってくるようになります。そして、もうひとつは、隙間時間の使い方が上手になります。

隙間時間に入れるタスクを持っていて、10分の隙間時間ならこのタスクを。20分の隙間時間ならこのタスクを。とリストを持つようになります。そして、空いた時間に「何をしようか」と考えることなく、リストの中からタスクを選んですぐに取り組めるようになります。

スケジュールに追われる日々から解放され、スケジュールをコントロールできるようになります。

生産性が上がり、時間に追われるストレスから解放され、これだけでも日誌の効果があります。

さらには、日誌で「今日の反省」をします。

この時のポイントは、「反省」ではなく、「今日をやり直すとしたら」と前向きな問いに変えて、それに答えていく形で書きます。

日本人は反省が好きですが、反省は、「ダメな自分」「できなかった自分」を連想させてしまうことになります。これが積み重なると「自分はダメだ」というネガティブな思考に陥る可能性があります。

そこで、「今日をやり直すとしたら」という問いでポジティブに物事をとらえられるようにするのです。

他にも原田メソッドでの日誌の特徴はたくさんあるのですが、それはまた今度の機会に。

私もやり続けていますが、この日誌のお陰で、生活が豊かになっていると実感します。


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