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スペインでのセンターバックの特徴と役割について

Hola! 今日から1週間ポジションのお話をしていきたいと思います。

2日目はセンターバックについて話していきたいと思います。

では見ていきましょう。Vamos!


センターバックの特徴

スペインに限らず世界のどの国でもセンターバックというポジションには共通する特徴があります。

・背が高い。
・屈強なフィジカル。
・屈強なメンタル

この3つは必ずと言っていいほどセンターバックには必要な素質です。

センターバックとはチームの最終ラインでプレーする選手であり、絶対に相手を自分の後ろに行かせてはいけないポジションです。

なので守備の面では絶対に勝つというメンタルが必要だし、ボールを奪い切るディフェンス力とフィジカル、さらに相手からのロングフィードを跳ね返すための競り合いに勝つための身長が必要です。

以前、吉田麻也選手をよく知る方とお話しをした事があり、吉田選手は身体を大きくしなければプレミアリーグや海外のリーグではセンターバックは出来ないとおっしゃっていました。

さらに、代表的なセンターバックの例で言うと、今はもう引退してしまったプジョル選手は屈強なフィジカルに加えて、絶対に負けないという強いメンタルを持っていました。

このようにセンターバックに必要な素質は理解していただけたと思います。


センターバックの役割

前回話したゴールキーパーはゴールを守るという役割がありました。

では、センターバックの役割というより、ディフェダーの役割はなんでしょうか。

・シュートを打たせない
・ボールを奪う

ディフェンス面に関してはとても重要な役割です。

相手にシュートを打たせてしまえば、あとはキーパーに任せるしかありません。

キーパーが目立つ試合は良くないと聞きますね。

ディフェンスがボールを奪えばチームが攻撃する事ができます。

攻撃は最大の守備と言ったりしますね。


日本人センターバックが海外で活躍するためには

日本人はまず海外の選手と比べて身体が小さいです。

前述したように、吉田麻也選手はプレミアリーグでセンターバックとして戦うにはウォーリアのように屈強なフィジカルが必要です。

吉田選手は身体が大きくなりづらい体質でしたが、たくさん鍛えればあのような身体は手に入れられます。

僕個人の意見では、身体の使い方をもっと知る必要があると思います。

日本人は昔から柔道や合気道、相撲などを国技としていて、海外の人より身体の使い方を熟知していると思います。

なので、身体を大きくするだけでなく、自分の身体の使い方を知ると海外の選手にも勝るフィジカルを手に入れる事が出来るのではないでしょうか。

最後に

今回はセンターバックについて自分なりに考えた事をまとめてみました。

自分の本職のポジションではありませんが、10年間スペインでサッカーをしてきた経験をもとにセンターバックの概念を書きました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回、書いた記事を多くの人に知ってもらいたいと思っていますので、是非、周りの友達や知り合いにシェアしてください!

次回の記事も違うポジションについて自分なりにまとめてみますので、フォローしてもらえると嬉しいです!

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