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全日本アマチュア修斗選手権大会

『ここで2回勝てばプロ』

まずはプロシューターになる事を目標にしていた自分はそう思いながらこの大会の為に5月の北信越選手権からここまでやってきた。

結果は2回戦負け。自分では大きな力の差は感じていなかった物の、自分の弱い部分を突かれ、全く見せ場を作れずに判定負け。

結果としてはその対戦相手が優勝。あの時あーしていればこーしていればと言う『たられば』の後悔はいくらでも出てくるが、勝負の世界はこの小さな差が大きいのだろうし、この差の間に何人もの選手がいるのだろう。

まるで『ここまではどうぞ、ここからはダメね、あ、あなたはこっちね』と自分の目の前で線を引かれたような感情になる。

結果が全て。今日の結果がMMAを始めて丸一年半の答えだ。答えが出たから分かりやすい。

負けから学ぶ事は多いし今までの人生もずっとそうだった。

悔しい。悲しいし寂しい。
けれど挑戦しているからこそ得られた凄く貴重な感覚。

自分には競技者として残された時間が少ないと言う現実とは向き合わなくてはならないが、そう言ったって人生は予定通りに進まない物だ。

けれどもこの歳になって一つ言える事は
道は険しいほど面白い。

人生は敗者復活戦だ

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