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GPIFとESGの歴史を紐解く!日本でのESG投資を加速させた世界最大級の公的年金機関とは

こんにちは!ESG Journal Japan編集部です!

皆さんESG投資を学ぶ中で一度は聞いたことがあるであろう「GPIF」について本日は取り上げたいと思います。今まではGPIFについて巨大な公的年金機関としてのイメージしか持っていない方も多かったと思いますが、日本でESG投資が活発化したのはGPIFの動きに拠る所が非常に大きく、本コラムではその歴史も紐解きながらESGとGPIFの関係性について分かりやすく解説したいと思います。

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GPIFとは

GPIF(Global Pension Investment Fund)は、厚生年金保険など国民年金の給付の財源となる年金積立金の管理・運用を行う独立行政法人であり、運用・管理収益を国に収めることで年金事業の運営に貢献しています。1961年に設立された年金福祉事業団が始まりとなりますが、2011年に厚生労働大臣から寄託された年金資産の運用を開始し、2015年には年金積立金管理運用独立行政法人として、これらの業務を担う最大の機関となりました。

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