枕を買いに行くとき・・・

枕を買いに行くと、店の棚にはダウン、メモリーフォーム、ラテックス、ポリエステル、パイプ、そばから等々、様々な素材の枕が用意されている。

さらには、ソフト、中くらい、固め、低反発、高め、低め、マリオット等々、枕の特徴を表現するために使用される用語は数多く、さらにはブランドごとに異なるので、頭が混乱してしまう。

かといって、価格は必ずしもパフォーマンスの指標にはならない。

それでは、良質な睡眠をとるためのベストな枕とはどんなものか?

枕の目的はかなりシンプル。

眠っている間に、頭と首を適切な位置にキープすること。

頭と首の適切な位置とは、あごが上がりすぎず、自然に立っている時と同じようにキープできている状態のことを指す。

頭を乗せると、その重さで枕はいくらか沈み込む。

その時に、首が前にも後ろにも倒れず、ちょうど立っているような真っすぐの形にキープしてくれるのがいい枕である。

また、人間は寝ている間に何度も寝かえりを打つ。

必ずしも一晩中、仰向けでいるわけではないので、横向きの時の姿勢も考慮しなければならない。

横向きの時は、頸椎から頭のラインが曲がらず、直線をキープできる枕がオススメ。

枕を買う時は、このようなことを意識して、実際に試してから買うのがいい。

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