自分は外向的なのか?内向的なのか?
外向的になれないから内向的なのではないか、と考える人も多いと思うが、実は内向的な人も外向的になれる。
正確に言うと、人間は内向と外向にはっきり分けることができない。
例えば、鉄道が大好きで内向的だといわれる、いわゆるオタク系の人がいたとする。
飲み会やコンパなどでは、自分は内向的だから話すのが苦手だと思い込んで、実際にほとんど話せなかったりする。
でも、そんな人が鉄道好きな人達が集まる場に行ったら、すごい勢いで話したりする。
これは、好きなことが目の前にあると、自分が内向的だとか外向的だとか考えずに行動しているからである。
そもそも、内向と外向というのは連続した概念であり、私達は超内向的な人と超外向的な人の間にグラデーションのように存在している。
真ん中あたりの両向型のゾーンにいる人も結構多い。
内向と外向のいいところをそれぞれとっているので、商売などをやらせるとうまい。
時には内向的になったり、時には外向的になったりと、切り替えが上手い人が商売上手になる。
なので、自分は内向的だと思っている人でも、自分が得意なことや自信があることなら外向的になるというのであれば、どちらかというと両向型の可能性がある。
自分は両向型なのかもと考えて行動すると、内向的だから話せないという思い込みにはつながらない。
是非、自分は両向型の可能性があると考えてみよう。
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