ドーパミンを活用しよう!
創造性アップのため、海外旅行に行くのがいい。
それが難しければ、単に新しい体験を心掛けるのも有効。
スポーツでもダンスでも料理でもいい。
まずはトライアルのレッスンに出てみる。
気になる役者が出ている舞台を見に行く。
またはオススメを聞いて、普段手に取らないような本を読んでみるなど、今まで試したことのない体験であれば何でも構わない。
認知心理学者は、新しい体験をすることで、次のような循環が生まれると指摘している。
①脳内にドーパミンというホルモンが出る。
②ドーパミンのおかげでモチベーションと学習の能力が上がる。
③さらに新しい物事へ意識が向かい、再びより多くのドーパミンが出る。
ドーパミンは別名、ヤル気物質と呼ばれるホルモンの一種。
新しい刺激で分泌量が増え、幸福感やモチベーション、情報処理能力、集中力などを高める効果がある。
新たなチャレンジが創造性アップに欠かせない。
幼いことからモノ作りへの好奇心が旺盛だったトーマスエジソンは、母親にさまざまな薬品が揃う地下室を与えられたことで、研究に没頭した。
初めて聴いたスティーヴィーワンダーのレコードに影響を受けたレディーガガは、その後さまざまな音楽に触れたおかげでわずか4歳で楽譜なしでピアノが演奏できるようになった。
新たなことに挑む好奇心がある人は、無意識のうちに新たな情報を積極的に入れることでドーパミンの量が増え、さらにヤル気が高まる。
そのおかげでさらに未知の情報が手に入り、最終的には斬新な視点が生まれやすくなる。
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