Mリーグに思う事

今日は最高位戦日本プロ麻雀協会のプロでありセガサミーフェニックスの近藤誠一さんの誕生日とゆう事で、俺が個人的にMリーグについて思ってる事を書いていきます。
最初に書いときますが俺はセガサミー推しです。そして一番好きなMリーガーは近藤プロです。

※書いてる最中に近藤さんからフォローされたとツイッターからお知らせがありました…やべぇ…。

1.最初は懐疑的

最初はツイッターか何かで麻雀の新たなプロリーグ構想があるのを知りました。藤田社長が「麻雀の新しい時代の幕開けです」みたいな事を言ってたって記事を見た記憶があります。
最初は「それぞれの団体がやってるリーグ戦の延長線上みたいなモンだろ」と思ってましたが、単にそうじゃないってのはすぐにわかりました。

企業が出資して麻雀のプロチームを作って、試合自体は個人戦だけどチーム戦てゆうのが今までに無いからかなり興味が湧いてきました。
ただ、当時麻雀格闘倶楽部ばっかりやってた俺なので連盟以外のプロは全く知りませんでした。連盟以外で知ってる人と言えば東大式の井出先生と「メンチンの馬場」のバビィ先生ですかね。それに連盟のプロだってほんの何人か名前聞いた事あるぐらいでした。

だからMリーグ初年度で最初から知ってる人って萩原聖人だけでした。しかも指名された時の俺の最初の一言が「何で?」ですからね。
だって麻雀出来るの知らなかったんだもん。キムタクと出てたドラマ(題名ド忘れ)はリアルタイムで見てたけど。主題歌がミスチルのヤツね。

そしてドラフトが終わってMリーグってのがいよいよ始まるって時に最初に思ったのが「これ何年やれるんだ?」でした。正直あまり期待はしてませんでしたね。
それでもまだ始まってもいないのを否定するのもいかがなものかなので、Mリーグ見る為だけにAbemaTVダウンロードしました。


2.あ、これすげぇかも

そして初年度の初戦が始まります。
選手もあんまり知らないし好きなチームもまだ無かったのでフラットな気分で見ました。

それまでプロの対局動画は見た事無い事は無いって程度でしたが、見やすくていいなぁってのが第一印象でした。そしてチームを背負って戦ってるからやっぱり各団体がやってるリーグ戦とは違うんだってのも理解出来ました。

麻雀遊戯barで藤田社長がゲストで出た時の回を見ましたが、その中で「今のプロ雀士を本当のプロにしたい」みたいな事を言ってたと思います。
本来プロってのはその活動で生活出来るぐらい稼いでる人の事を言うと思うんですが、プロ雀士はそれぞれに所属してる団体に年会費を払ってプロを名乗ってるんですよね。これ厳密に言うと「プロ資格」って事になる訳ですけど、そもそもプロになるのに資格いらねぇだろって思ってます。言わせてもらえば雀ゴロの方がよっぽどプロですよ。
ちなみに似たような事をやってる団体として日本スノーボード協会ってのがありまして…まぁこの話はいいか。

話を戻しまして、Mリーガーは最低年俸400万って取り決めがありますよね。つまりMリーガーになれば本当のプロになれる、変な言い方すれば麻雀の腕だけで飯が喰えるって事ですよ。しかも合法的に。
藤田社長の「団体プロ雀士の地位向上」ってのを自分が先陣を切って実現した行動力は純粋にすげぇと思いました。


3.新たに知ったプロの皆さん

なんだかんだで、毎回ではないもののMリーグを見るようになりました。

あのね、面白いわ。

最大の違いは「個人戦だけどチーム戦」てトコですね。自分でも「ああなってこうなってこうなったら…うわ、マジか!」って思いながら見るようになりました。

そして今まで知らなかったプロの人達もMリーグを通じて知るようになりました。
その代表格が近藤誠一さんです。初陣二連戦で二連勝したのを見て「この人すげぇ!」ってなりました。打ち方も独特で俺には理解出来ない打ち回しでしたが、それ以前になんかすげぇ人だって思わせてくれました。
そしてMリーグ二年目の時の圧倒的ラス回避率…あれは本当に凄かったです。

あと、俺は普段打ってる時に点棒を払う時に、相手が点数を申告した後に必ず「はい」と言って払うようにしてるんですが、それはドリブンズの村上プロを参考にさせていただきました。
ドリブンズ繋がりで言いますが園田プロも見てて面白いですね。誰が見ても最悪な配牌なのにいつの間にか好形になってて「アレ?」って思わせるのはすげぇです。

後は佐々木プロですね。いらないと思ったらドラでも即切る姿勢でありながら守備力も高くて、「麻雀攻めダルマ」とか言われつつも実は攻めだけじゃない所が素晴らしいですね。さすが!

そうそう、Mリーグに限らずほとんどの放送対局って大体プレイヤー解説じゃないですか。勝又プロの解説がわかりやすくて好きですね。麻雀IQ220は伊達じゃないですね。
あと、白鳥プロの解説も好きですね。たまに素で「うわ、これすげぇな」って言う所とか良いと思います。

まぁ…好きな選手がいれば当然嫌いな選手も出てくる訳でしてね。

Mリーガーではないですが、土田先生の解説って嫌いってほどでもないんですけどなんか苦手なんですよね。自分のカタにハマってない打ち方する人に対しての言い方とかちょっと…ね。

そして一番嫌いなのは「多井隆晴」です。
とにかく寒い。マジで面白くない。解説そっちのけで選手をちゃかす。解説が多井(呼び捨て)の時は絶対に見ません。そしてそのくせ強いのが腹立つんですよね。
初年度のファイナルの時に多井が前原先生に大三元放銃した時は「ざまぁ見ろ!」って画面に向かって言いましたもん。

あと、三麻なら萩原聖人に勝てる自信あります。

悪口はこれぐらいにしときましょうか。


4.これからどうなるか

四年目のMリーグですがまず気になるのがドラフトですよね。四人が自由契約になって、更に全チーム四人体制になるって事ですから誰が選ばれるのか非常に気になる所です。

風林火山には松ケ瀬プロがほぼ内定みたいなモンですよね。そして滝沢プロは格闘倶楽部が指名するでしょうね。あと、小沼プロにMリーガーになってもらいたいです。
連盟に偏ってる部分もありますしもうちょっと均等になってもらいたいですね。

後はわかりません。丸山プロの時みたいなサプライズがあるのか、それとも団体の実力者が順当に指名されるか、いろいろと楽しみではあります。

セガサミー…誰になるんだろ…。

まぁそれはドラフト会議を見てのお楽しみですね。


はい。そんな訳でいろいろ書かせていただきました。やっぱ麻雀好きなんで今年も見れる時は出来るだけ見ようとしてます。
果たして今シーズンはどうなるのか…やっぱり推しなので近藤さんを応援します。

途中悪口になってしまって申し訳ありませんが、ここまで読んでいただいてありがとうございました。

いいプレイはいい身体からだ。おやすみ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?