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4.5.6年合同学習

 体育館から楽しそうな子ども達の声が聞こえてきました。14日の5時間目はSCさんと養護教諭で4.5.6年生の合同学習です。構成的グループエンカウンターをとおして、自分の思いを伝えたり友達の思いを感じたり、仲間と共に課題に挑戦することで自己有用感を高めたりしました。

 まずはアイスブレイク。サイレントバースデーチェーンです。4月1日から誕生日順に並びます。しかし声をあげてはいけません。身振り手振りで伝え合います。結果は・・・残念ながら2カ所前後が逆になっていました。しかし、40人以上でしかも異学年との活動と考えれば合格点です。
 1人づつ誕生日に合わせて自分の好きなものを発表しました。

誕生日は0月0日です。好きなのは笑点の林家木久扇さんです。
みんな大爆笑です!

 この時驚いたのは、急な指令にもかかわらず、全員が堂々と「自分の好きなこと」をみんなの前で言えているということです。私もバースデーチェーンに参加したのですが、自分の好きなものを伝えるのは簡単そうで恥ずかしいものです。なんて思われるかな・・・なんて不安にもなります。でも、誰もが詰まることなく、スラスラと自分の好きなことをみんなの前で伝えることができるってすごいことだと思います。上の写真にもあるように、何も言わなくても自然と発表する人の方に視線を向けしっかり聞いています。この安心感が大切ですね。「どんなことを言っても聞いてくれる」「馬鹿にすることなく受け入れてくれる」という安心感。とってもうれしかったです。

 続いての活動は「新聞タワー」 班で協力してなるべく高く新聞を繋げます。みんなはさまざまなアイデアを出し合いながらトップを目指します。

3点で支えてタワーを作成。なるほど!
四角もありですね!

 とても楽しく学びの深い1時間でした。同学年、異学年でもかかわりを大切にした学びを、今後も展開していきたいと思います。

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