HSS型HSPが自分にかける”縛り”
私は自分にものすごい”縛り”をかけます。
最近になってやっと気づいたことですが、この”縛り”はもはや自分への脅迫レベルです。
ふと思ったのが、これって自分へのパワハラじゃないかって。
これ、やめましょう!
本当にやめましょう!!
私はこの現象を客観視するために”自己プレス”と呼んでいました。
無意識のうちに自分に激しいプレッシャーをかけてしまうようで、それに気づいたら緩和するようにしようって意識して過ごしています。
最近のトレンドで言えば、いわゆる「執着」というもので、幼少期のトラウマやHSPの持つ気質が原因で、周囲の人はそんなことは言ってないのに勝手に自分で思い込み、自分に激しいプレッシャーをかけてしまうようなのです。
冷静に振り返れば、幾度となく経験しているなと感じます。
「仕事では成果を出さなければならない」
「良き夫、良き親でなければならない」
「長男は親の面倒をみなければならない」
「会社でちゃんと働いて給料をもらわなければならない」
「常に向上心を持って、自分を成長させ続けねばならない」
挙げればきりがありません(笑)。
自分をがんじがらめにして、制限をかけてしまっています。
私の中では、そうやって自分を奮い立たせないとダメな人間になってしまうという恐怖感があったように思います。
また、親や同僚、周囲の人にどう思われるか、失望されるのではないと思い、恐れていたのだと思います。
しかし物事には限界があります。
当然ながら、メンタルや体調は安定せず、ひどい時には休まないといけない状況になってくるわけです。
「なぜこんなことになるのか?」
「どうすれば抜け出せるのか?」
と必死に得意の調査力を生かして調べるので、どうすればいいかはおのずと判明してきます。
「執着」を捨てて、「手放す」という行為がポイントになるそうなのです。
しかし、頭では分かっていても実践できないのです。
それだけ、自分にかけている”縛り”は強烈で、ちょっとやそっとじゃ緩和されないのです。
もはや”呪い””脅迫”レベルです。
メンタル不調を経験したり、このような現象を改善するために勉強するなかで、自己プレスをかけすぎているなということには気づき始めていました。
最近になって少しずつ、その”縛り”が自分が思っている以上に強烈であることとそれを「手放す」という行為の意味が分かってきた気がします。
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