Mリーグにはまった話

Mリーグにはまった。
最近では嵐の松潤がMリーグを見ているという。
自分と松潤の共通点がまた一つ見つかった。
(他に探したわけじゃないけど、きっとあると思う。例えば、「二宮が苦手」とか)

麻雀との接点

麻雀とは浅い付き合いだった。
友達と一緒にゲーセンで脱衣麻雀をやったりした程度で、
毎回役満を狙っては負けていた。
ポンとチーで役なしの聴牌になり、負けるまでツモ切りしていた。
大人になっても変わらなかった。
ひまなときにアプリを落として、飽きてはアンインストールをしていた。
ひまなとき。
何気なくabemaTVで麻雀がやっていたので見てみた。
つま先の、親指の爪の間から何かが入ってきた感じだ。

最高位戦から「あの男」

実は、abemaTVで見たのはMリーグではなかった。
最高位戦のリーグ戦だった。
スポーツでもなんでも、何か初めてのものに触れるときの
自分なりの楽しみ方がある。
それは、誰か一人の人に注目して見ること。
そのときの最高位戦の対局では、一番キャラの薄そうな人を応援することにした。(決めるまでに、東3局までかかった)

結局、中嶋プロにした。
失礼なことを言ったときは謝ろうと思う。
申し訳ない。

中嶋プロは、アガりもせず振り込みもせずにいた。
おかげで中嶋プロのことをゆっくりとネット検索することができた。
強い方らしいが、キャラが薄いなと思った。
申し訳ない。

おかしい。
中嶋プロを見ていたはずが、次第に違う人を応援してしまっていた。
(申し訳ない)

それが、近藤誠一プロである。
サウスポーなのもあるかもしれないが、打つ姿に色気がある。
そして強かった。
ネット検索してもたくさんの記事や動画にヒットする。
そして、近藤プロがセガサミーフェニックスというチームに所属している事を知る。
おしりも出していた。

麻雀にチームがあるのか。
リーグ戦をやっているのか、面白そうだ。見てみよう。
松潤だってそう思うに違いない。
申し訳ない。

これが、Mリーグとの出会いである。
近藤誠一のドアをノックして、Mリーグの世界に入り込んだ。
なかなか悪くない入り方だと思う。
(今のところ悪い入り方については全く情報がない)

Mリーグがやっていない

Mリーグは見所を切り取った動画をたくさんYouTubeにアップしている。
これがとても良かった。
「カッッ、ツモ。8000-16000」は何回も見た。
あの動画のいいところは、
(実況が勝手に)小三元をちらつかせつつ、
満を持して大三元聴牌の舞台に立ち上がる近藤プロにスポットが当たるところである。
実況の松嶋プロの「だいさんげーん」が心地よい。

あと、全然上がれない藤崎プロの困った顔もよい。
ただ、いつも困った顔に見えるんだと後で知ることになる。
申し訳ない。

あと、
ドラの(たしか)3ピンを引いて天を仰ぐ近藤プロもとてもいい。
天井カメラから見たいくらいである。
競技もので見られる人の苦悩の表情ほど感情移入できるものはない。

できなかった唯一の例は、
武道館でアルフィーがマッチポイントを迎えたときの石橋貴明の表情くらいだ。

さあ、この熱い麻雀を見せてくれ、近藤プロ!そしてMリーグよ!
…...。
………。

シーズン中のはずなのに、やっていない。
そう、時代は新型コロナ、COVID-2019である。
Mリーグも中断中だった。

だがそのおかげで、
近藤プロをはじめ、Mリーグについて知るための時間を確保できた。
魚谷プロ、茅森プロ、和久津プロらチームメイトについても知ることができた。

こうなると、自然とセガサミーフェニックス推しになる。
不思議とABEMASが鼻につくようになり、
風林火山と雷電が眼中に入らなくなる。

とても不思議だ。
西を一個持っていればサクラが散ると思えるし、
中を一個持たせれば大三元にドリブンするんだろうと思えてしまう。

このあたりで「ああ、Mリーグにはまったんだな」、と実感した。
だが、Mリーグがやっていない。
とてももどかしい。

と言っている間にも状況が整理され、Mリーグが再開することになった。
どうやらファイナルシリーズの時期で、
どうやら我らがフェニックスが優勝をかけて闘うという。

いきなりのクライマックスからの参戦である。
ダブルリーチをかけた気分だ。
あとは優勝するだけ。
がんばれフェニックス!

ファイナルステージでの落日と続く苦しみ

結果からいうと、優勝したのはパイレーツだった。
近藤プロは配牌にもツモにも恵まれず、
魚谷プロは奮闘したものの優勝まではあと一歩届かなかった。

おい、コバゴー!
(申し訳ない)
その發に「祝 優勝」って熨斗かけて河に放たんかい!!

ただ、パイレーツも強かった。
なぜかネット上で人気が無いように見える(申し訳ない)
アサピンプロの大三元も見事だった。

しかし、魚谷プロの過呼吸気味のオーラスは見ているこっちもつらかった。
なんとかあがってほしいし、あがらせてあげたかったが、できなかった。
こういうとき、観客はいつも無力だ。

もどかしさだけがそこにある。
「お疲れ様」とか「また来シーズン頑張ろう」とかの、
文字にしづらい応援コメントを残すくらいしかできない。
応援はもどかしさの総体だ。
だから熱がこもる。

今シーズンのMリーグも序盤を終えそうである。
残念ながら、我らがフェニックスは今のところ成績が振るわない。
先日なんか、茅森プロと近藤プロで2ラスを引いた。

麻雀は運の要素が大きいとは思うが、メンタルは大切だと思う。
必要以上に落ち込む必要はないし、自信を失う必要も無い。
頭の中で負け試合を振り返って、
まるで100回負けたような気分になる必要もない。
「ここから這い上がったら面白い」、と思う程度でちょうどいい。
うひょリーグを見て笑い話にでもできれば尚のことよい。

最後には大皿を掲げるフェニックスの面々をぜひ見たい。
だから、今シーズンもここから頑張って応援したいと思う。

終わりに

こんな感じで、Mリーグにはまっている。
フェニックスの応援をする中でも、
競う相手選手たちの素晴らしさにもまた惹かれている。
こんなにも素晴らしいチーム、選手たちがいて、
素晴らしいゲームを届けてくれる番組、実況&解説の方々がいて、
素晴らしい時間を過ごせるうれしさや楽しさであふれているのに、

身近に話題を共有できる人がいない。
実は、これが一番寂しい。

熱狂を外へ、というのがMリーグ発展のステップのひとつでもある。

いつか、身近な人にこの魅力を伝えられ、
共に楽しめるようになる日が来るといいなと思っている。

ただ一人だけ、自分の知っている人でMリーグ友達になれる候補がいる。
問題は相手はこちらを知らないということだ。


どうだろうか、松潤。



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