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まるで映画のエンドロールだ

最近、頭に残っているフレーズ。
Ado「永遠のあくる日」の一節だ。


愛してると云った最後の君の笑顔は、まるで映画のエンドロールみたいだったな


そんな意味で歌われる、これは別れの曲だ。



「映画のエンドロールみたい」とはどういうことか考えてしまう。

良い映画であるほど、エンドロールでは感動の余韻に浸っている。涙を流している時もあるだろう。

あのシーン良かったな。
めっちゃ泣いたな。
もう一回観たいな。

いくつものシーンを思い出して泣いている。
エンドロールはそんな時間。

「最後の君の笑顔」が目に焼きついて離れない。

何度も思い出しては

世界一有名な言葉
ありふれた言葉
聞き飽きた言葉

それでも懲りずに飽きずにぼくらは

あいしてると云う


エンドロールは映画の終わりを告げるもの。

たまにエンドロールの後にワンシーンあったりするが、エンドロールとは終わりを意味する。

愛は終わる。
だけどしっかり心に残って憶えている。

この映画を観て良かった。
心からそう思える。


まるで映画のエンドロールだ


そんなふうに思えたのならば

その時間は尊いものであるはずだ。

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