「困難な道ほど燃える」と言える人はほぼいない
困難や壁には、誰もが直面する。
多い、少ないの違いはあっても、苦しまずに生きていくことが出来る人はほぼ皆無だ。
そんなときに、「よし!やる気が出てきた!」とすぐに思える人は、正直ほぼいない。
ほとんどの人が、打ちのめされたり、落ち込んだりする時間を乗り越えて、最終的に「やるしかないんだ」と自分で自分を奮い立たせることで前に進む。
自分で自分を立て直す方法を心得ている人は、状況によって若干の違いはあれど、壁にぶつかっても早めに自力で乗り越えることが出来る。
ただ、それでも苦しいことには変わりない。
壁にぶつかっても、それを乗り越えることに楽しみを感じることが出来る人も一方ではいる。
でも、それは間違いなく極少数派である。
そういった人にとっては、まさに「困難な道ほど燃える」という感覚なのだと思う。
私は引きずるタイプだ。
何度壁にぶつかることを経験しても、そういう部分はあまり変わらない。
気持ちは強くなってきている一方で、それは一人で思いっきり泣いたり、自分でとことん引きこもってみたりすることで何とか乗りきっているというだけということでもある。
人は強くなれる。
でも、根本的に変わることはなかなか出来ない。
向き合い方を知ること。
それが人が強くなるための方法である。
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