誰もが苦しい立場に置かれている今は誰かを恨むより思いやることが大事

未だに増え続けるコロナウイルス感染者。
芸能人でも感染する人や死去する人が出てきており、恐ろしいウイルスであることを、皆がじわじわと実感せざるを得ない状況におかれている。

しかし、数日であれば誰でも、外出を避けたり人に会わないようにしたりということが出来ても、さすがに何週間、何ヵ月もの間となると、ストレスや気の緩みが出てくるものだ。

状況は好転しているとは言い難い状況であるにも関わらず、商店街や公園などに人が溢れかえっている現状は、そういった人々の油断を表している。

そんな中で、企業もまた苦しい状況に追いやられている。
サブスクリプション型、ストック型と呼ばれる商材を売り出す企業であれば、ある程度の企業活動の抑制を考えることは出来るが、いわゆる日銭勘定になる商材を売り出す企業にとっては、一日でも穴を空けると苦しくなる。

このご時世なので、企業活動を制限しなければならないと、一日あたりの人員数を減らして運用する。
しかし、自宅待機や在宅勤務としている社員たちの給与を、その分減らすということは難しい。
社員にも生活がある。
そして、そういった企業の一つ一つの行動が、社員たちに大きな影響を与え、人材流出につながらないとは言い切れない。

すべての人が先の見えない恐怖に怯える日々。
完全な終息は難しいが、少しでも早い落ち着きが訪れてくれることを心底願う。

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