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FlexiSpotとバーチ積層合板で昇降デスク作ったよ!

いろんな方がブログとかで紹介されてるので需要もないけどTwitterで記録してたので多少のコメントつけてまとめ

1.材料

FlexiSpotはAmazonのセールで25%引きだったE3Wを選択
メモリ機能さえあれば良いので十分

天板にはバーチ積層合板 t21mm を選択、FlexiSpotユーザーの間では天然木集成材が人気だが、集成材の寄せ集めた感じよりも板目が出る積層合板が好み、また積層された断面が好きなのでコレを選択
調べて問い合わせしていただければわかるのであえて値段は書かないけど安めの天然木集成材と変わらない(端材も手に入るのでむしろ安いかもです)

サイズはW2000×D800×t21mmにカットしてもらって納品していただいた
デカイです!重さは約20kg

天板の塗装には手元にあったオスモ オパークの黒とノーマルクリアーを使用

2、天板作成

塗装下地を作る
オスモの塗装に関してもメーカーサイトの説明もいろんな方のブログもあるので適当に…
塗装はつるつるの表面だと染み込まないので180番の紙やすりで全体を磨きます(このときは気づかなかったことが後に発覚するw

下面をクリア塗装
下面も塗装しないと反りの原因になるのでちゃんと塗装しましょう!
コシの強めの刷毛で擦り付けるようにしながら薄く全面に塗布します
30分ほど浸透させてから余った塗料の拭き取りをして12時間以上乾燥させます

側面
通常は側面も先に塗りますが上面が仕上がった後に角をヤスリで落としたりするので後回しにしました

上面塗装
なにぶん大きいので刷毛では厳しいのでこの後はコテ刷毛というのを導入しましたw

30分ほど浸透させて余った塗料の拭き取り

塗ったことで表面にかすかなうねりがあることに気づいた!w
予想ですが木材を薄く加工し積層しているので下地の厚さの違いが表面に現れている、もしくは薄く加工する機械に偏心がある、とかじゃないかと思う

仕方がないので塗膜をオービタルサンダーで削りなおかつ平面を出すように120番の紙やすりで磨いた

あらためて塗装下地を180番の紙やすりで磨いて上面の塗装

2度塗り
塗装の前に240番の紙やすりで軽く磨いてから一度目と同様に再度塗布、拭き取りを行った
この時点でかなりつるつるとした滑らかな表面

角を紙やすりなどで落とした後に上面は600番でツブ払い程度に磨いてノーマルクリアーで上面、側面を同時に塗装・浸透・拭き取りを行って完成!

3、脚の組み立て

まぁこの辺はたくさんブログとかの記述もあるし説明書見れば誰でもできる作業かと思うので割愛

10分ほどで完成(たぶん付属の工具でも問題なく作業できる

一応動作確認しとく

4、天板の取り付け

天板への固定は取り外しなどを考え鬼目ナットとボルトで行った
標準の木ネジがst3.2mmだったかなのでM4以上なら問題ないと思う
今回は天板も大きいのでM5×13(だったかな?)の鬼目ナットを使用した

天板を裏返してその上に脚もひっくり返すカタチで置いて下穴の位置決めをする

その後穴あけをするのですが先三角タイプの木工用ドリルビットを使用し、ドリルガイドなどを使って垂直に穴を開けるようにします

開けた穴に鬼目ナットを締め込むのだが、事前に端材でテストしたところそのまま締め込むと合板の表面がささくれ立った
研削ビット(下図左上)を使ってC面っぽく加工することでささくれることなく締め付けが可能だった
鬼目ナットを締め込むときは木工用ボンド併用です!(塗りすぎ注意

天板と脚をボルトで固定する
注意点はボルトの長さくらいでしょうかね、鬼目ナット13mm + 鉄板板厚3mm、これを超えずにできるだけ長いボルトを利用したほうが良い

このあとデスクを起こすのだが一人だとシンドイですw自分はひとりで起こしましたがコツは両脚の間のフレーム中央でハンドリングすることかと…
できれば二人で行ってくださいw

5、完成

満足した!w
特に難しいことはないけど体力仕事が多いです
通常は付属のネジで天板を固定するだろうから問題はないけど鬼目ナットで固定するなら木工用ドリルビットの選択は重要、必ず先三角タイプのビットを使用してください(ネジタイプだと穴が突き抜けるまで突き進みますw


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