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恋愛遍歴

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これは恋なのか?これは愛なのか?ただ単に都合のいい人なのか? いつの間にか、人を好きになるとは何なのかも分からなくなり もがき続けた出来事をまとめています。
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私の狂った恋愛遍歴【あらすじ】

今までに私自身が経験してきた異性に関する遍歴を お話していこうと思っています。 多分、気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。 その時は読み進めずにページをそっと閉じてくださいね。 私は子供の頃のイヤな出来事により 異性に対する依存がかなり強かったと思います。 たしかに『この人となら!』と思える人と永くいたかった。 結婚まで考えた人もいましたが…。 縁がなくお別れすることも何度かありました。 もちろん付き合うたびに 本気で相手の方と向き合ってきました。 しかし

狂った恋愛遍歴①彼氏がいるという安心感を求めて…重い女と依存の始まり

⇒狂った恋愛遍歴【あらすじ】はこちら 意味不明な考え方父親からの嫌な出来事が拭えないまま思春期を迎えた事で 『自分に彼氏が出来れば安心できる』という意味不明な考えを 正しいと本気で思って突っ走りはじめました。 そんな私は、苦手としているはずの父から毎度言われていた言葉があります。 この言葉だけは違和感でしかありませんでした。 「付き合う男の方から彼女に会いにくるのが当然だ。」 今振り返ると『いやいやぃゃ…』と思いますが なぜか、当時の私はその言葉だけ忠実に守ってしま

狂った恋愛遍歴②安易に信用しすぎ…自分を守れるのは自分なのに

⇒狂った恋愛遍歴①はこちら ◆この内容をお話ししようか相当迷いましたが 私は自分の経験をお伝えして誰かの気づきになればと思い ツラかった事も含めてウミを出させていただく事にしました。 苦手な内容が含まれているかもしれませんが そう感じましたら、そっとページを閉じて下さい。 理性をしっかり持っているはずだった高校生活が進んでいくにつれ 恋愛話があちらこちらで聞かれるようになりました。 そして、性への関心が一気に強まっていくのです。 初体験を経験したとかしたいとか 好奇心旺

狂った恋愛遍歴③〜都合よく扱う人と都合よく扱われる人【前編】〜

⇒前回のお話はこちら あの一件から… 私は異性に対してある意味学びました。 『特別な感情がなくても関係を持つ人がいる』 しかし、そういった意識を自ら強烈に植えつけてしまい その後の異性に対する接し方が変わってしまったのも事実です。 『自分に特別な感情がない人を振り向かせるには…』という ゲーム攻略法のようなものがあると思うようにもなりました。 それが結局『都合の良い人』という扱いになっていくのですが…。 私は引きこもっていた時期から何とか立ち直り… というか開き直

狂った恋愛遍歴④ 〜都合よく扱う人と都合よく扱われる人【後編】〜

⇒前回のお話はこちら 彼を振り向かせたくて私は彼に対して、勝手に妄想してました。 恋は盲目と言いますが まさにその通りになってしまいました。 『絶対いい人!この出会いは大事にしなくては…』 その思いは、日に日に強くなるばかり… 連絡先は聞いているから 電話しようと思えば出来たのです。 しかし、当時はポケベルしか持っておらず 電話する時は近所の公衆電話に テレホンカードを握りしめて ダッシュしていました。 そんなある日のこと… カラオケに一緒に行ってい

狂った恋愛遍歴⑤本気で好きになった人〜出会い・再会・熱烈プレゼン・不安な私〜

⇒前回のお話はこちら 恋愛に関して、相手を見る目がないと 友人からも散々な言われ方され続けて 正直自信を無くしていました。 『私は本気で好きになれる人が出来るのか…』 相当悩み続け、半ば諦めていました。 高校生活も終わり… 私は内定していた職場に入社しました。 慌ただしく日常を過ごしていき 私は二十歳になりました。 成人式の日、小中学校の同窓会が夕方から行われました。 そこで、再会した同級生(M君)とのことをお話ししていきます。 以前、ラブレターとして

狂った恋愛遍歴⑥本気で好きになった人〜引き寄せ合い・自然な交際・心配かけてごめん〜

⇒前回のお話はこちら 嬉しさとぎこちなさ満載の電話M君から電話があったのは、先輩と話をしてから2、3日後の夜のことでした。 M:「あ…もしもし、分かる?えっと…Mです。」 私:「もしもし、分かります…。同窓会ぶり…やねぇ。」 2人:「あの時は話せてないけどね…(笑)」 そんな感じで話は始まりました。 後日、『お互いに休みで空いている日に遊びに行こう!』 という事になり、どこに行こうかという話から 何となく直感で『海を見に行こう!』という事で 地元の山奥から飛び出