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カジュアルEDH(Lv6)で制限したいカードについて【妄想、禁止制限リスト】

はじめに

 行きつけのショップで、Lv6EDH交流会というものが開かれるようになり、私はそれをとても楽しんでいる。ただしこのゲームにはトラブルの火種が隠れていて、それが爆発することを危惧している。
 それはデッキパワー問題(耳にタコができてしまう)だ。

このタコ!

EDHのデッキレベル問題は今日に始まったことではない。
レベルは個人の主観で決定するから、ここでは議論しない。

パワーレベルなんて、無意味な議論だ

トラブルの火種
 「カジュアル対戦しましょうよ」の中にも、「それはズルい!」と不満が発生するのは避けられない事実だ。例えば、Lv6EDHにおいて、リス研は強すぎると判断し仕様を控えるプレイヤーもいれば、問題ないと判定してリス研を使用するプレイヤーもいる。カードパワーが主観で決定する環境に、「個々人でレベル調整してきて下さい」「話し合って決めてください」というのは無理がある。仲の良い友人ならともかく、初めて顔合わせするプレイヤーとそのようなレベル合わせは不可能だ。

卓で話し合ってレベルを決め…… ぐわあああああ!

 Lv6EDHをやりますという趣旨の中、トラブルを避ける方法として、ショップが使用非推奨カードの決定する手がある。リスト決定後は様子を見て、ショップ環境に応じて更新すればいいわけだ。

 ただし独自の禁止カード(ローカルルール)の制定は、それはそれで不平等かつ不公平である。ローカルなルールは、他所からくるプレイヤーを弾いてしまう。だからショップが制定できないのは理解している。

ローカルルールは他所のプレイヤーに不平等でしょ

 というわけで、妄想になってしまうが、私が仮に主催できるのであれば、こういったカードを禁止したいという思いを書きなぐった。妄想かつ身内でワイワイするために作ったので、個人の主観を我儘に書いているからご注意願いたい。

ワイが禁止を希望するカードを書きなぐる!

カジュアルEDH(Lv6)における禁止方針

 禁止したいリストはページの最後に纏めた。まずは大まかな禁止方針だが、下記。

①ゲームを大きく遅延させるカード
②単純にパワーの高いカード
③強力すぎるコンボ・それを助長するカード
④特定のプレイヤー及び色をゲームから弾くカード
⑤塩判定を受けやすいゲームを白けさせるカード

ゲームを大きく遅延させるカードの禁止 ①

 カジュアルEDHとは言え、ゲームが素早く終われるなら、そうすべきだ。
カードを唱えたりSTAXしたりするのは良いのだが、そのまま勝たず、何ターンも付き合わせるパターンは良くない。何なら打った人が負けていることも多い。基本的には土地を攻めるカード群を指す。例えば下記のようなカード群だ。ステイシス系のカード及び大量土地破壊のカードである。

《冬の宝珠》
《停滞》
《静態の宝珠》
《ハルマゲドン》
《ジョークルホープス》等

冬だけに寒い。Lv6ですよ!
唱えて勝てるならいいんですよ。そのあと勝ててます?

単純にパワーの高いカードの禁止 ②

共闘/背景/相棒カード全般
 
はっきり言って、共闘・背景はイカれている。カードパワーが高すぎる。レベル6にはふさわしくない。このキーワードを持ってるだけでレベル7以上だ。自由に色を増やせ、かつ統率者領域から任意に唱えられる。カジュアルEDHで、これはイカれてる。相棒よりも強いシステムが許される訳あるか。
 また共闘や背景のカードは、プレイヤーの認知負荷が高く、能力を知らないカードを他人に確認してもらうのは大変だ。プレイヤーに「2枚の初見カードを確認して下さい」というのはよろしくない。

公式が考えた最強の能力! すごくつよくてくーるだろ!

特別に禁止される栄誉あるパワーカード
別称、cEDHのカードをカジュアルEDHに持ってこないでくれリスト。
《騒々しい写本、コーディ》
《むかつき》
《リスティックの研究》
《波止場の恐喝者》等

甘く見てはいけない、置いた人が最終的に勝つ

強力なサーチカードの禁止
 再現性、という話がある。再現性の高いデッキに問題があることは、説明する必要はないだろう。軽量のサーチカードは、簡単にコンボカードを揃え、その場で必要なカードを集めたりできてしまう。EDHの楽しさの一つに、試合ごとに違う状況を楽しめることにある。軽量サーチカードは、それらを台無しにする。
 よって強力かつ軽量なサーチカードを禁止する。

カジュアルな卓ではダメだと思います
骸骨「こっちならいいと思うよ」

強力なコンボカードの禁止 ③

 Lv8以上のクラスでも使用される強力なコンボを禁止する。Lv6EDHでプレイする意義がないからだ。ただし膠着した状況を打破し、勝負に勝つことは良いことなのでコンボそのものは推奨される。

《むかつき》
《タッサの神託者》
《死の国からの脱出》
《食物連鎖》
《最後の審判》
《ガイア揺籃の地》等

「カジュアル卓でデモコンタッサを!?」
「できらあ!」
「いやダメでしょ」

特定のプレイヤー及び色をゲームから弾くカードの禁止 ④

 EDHは四人で遊ぶものだ。特定のプレイヤーを排除したり壊滅的なダメージを与えて後は座らせるだけのカードはよろしくない。特定のプレイヤーを詰ませるカードは禁止される。

《約束された終末、エムラクール》
《精神隷属器》

勝っている特定のプレイヤーのみに壊滅的かつリカバリー不可のダメージを与える
かつコンボ等を探したりして、時間をかけた上で失敗されると萎え萎え
仮に禁止じゃなくても、EDHで使うなよ。

塩判定を受けやすいカード ⑤

 これは主観だが、これらのカードがゲームを盛り上げた覚えがない。これに関しては完全主観で塩判定する。私にとって、ゲームを面倒にしたり、白けたりするカードを禁止する。

カード例
《師範の占い独楽》
時間がかかる。4人いると余計に面倒。

時間がな、かかるんよ

《時を解す者、テフェリー》
大概はプレイした下家のプレイヤーがコンボを始めて勝つ。出したプレイヤーが勝たないのは白ける。またゲームの3/4は他の人のターンなのに、その3/4を遊べなくするのは良くない。

下家を勝たせるプロ

《セラの使者》
無限コンバット等で一人だけ残る上に、そういった戦略を持つデッキでは対処難。悪いカードではないんだけど、若干イオナ味があるのとゲームが遅延するので禁止にしちゃう。

禁止にするほどではないけど、Lv6ではゲームが著しく遅延する

Unfinityのカード
言語が英語で読むのが面倒。シールやアトラクション、雰囲気は良いのだけど、EDHでは認知負荷が高い。実際のゲームではシールは貼らないし、覚えておかないといけないことが多すぎる。アトラクションデッキの確認等、ゲームも遅延する。

認知負荷が異様に高い

禁止を考慮したが不要だと判断したカード

追加ターン各種
これらの呪文はマナコストが重く、大概は唱えればゲームが速やかに終了するので良いと考えた。
《時間のねじれ》等

これで負けるならそれはそれで

マナ加速アーティファクト
アーティファクト対策は容易なため、禁止する必要はないと考えた。また速やかにゲームを終了させる手助けにもなる。
《魔力の墓所》《ライオンの瞳のダイアモンド》等

サーチできないし、何なら割っちまえ!
速やかに終わるならいいでしょ

強力な効果を持ったクリーチャー各種
除去カードで対応できることが多いため、禁止する必要はないと考えた。
《ドラニスの判事》等

除去ぐらい、打ちなさい

特定の統率者
《最高工匠卿、ウルザ》や《湖に潜む者、エムリー》等は、卓のみんなが殴ればいいから良いかなと思いました。そもそもLv6EDHに持ってくるというのは全員を敵にした上で、勝つと卓が白けることを覚悟してるんですよね? それに禁止し出すとキリがない。

問答無用、三人で協力して排除でしょ

禁止されるカードのリスト

上述の理由から、EDH委員会推奨の禁止カードに加えて下記カードを禁止する。

禁止カードリスト(妄想)です

種類が多いため一括して禁止する
《共闘》能力を持ったクリーチャー全て
《背景選択》能力を持ったクリーチャー全て
《相棒》能力を持ったクリーチャー全て
Unfinityカード全て

赤のカード
《ギャンブル》   
《波止場の恐喝者》
《死の国からの脱出》
《破滅》
《ジョークルホープス》
《抹消》
《黙示録》
《壊滅》
《滅殺の命令》
《地盤の亀裂》
《震央》
《さし迫った災難》
《爆裂+破綻》
《憤怒明神》
《天を支える者》

緑のカード
《適者生存》
《食物連鎖》
《歯と爪》

青のカード
《神秘の教示者》
《停滞》
《金粉のドレイク》
《タッサの信託者》
《商人の巻物》
《Transmute Artifact》
《リスティックの研究》
《直観》
《水位の上昇》
《運命のきずな》

黒のカード
《吸血の教示者》
《伝国の玉璽》  
《納墓》
《悪魔の教示者》
《悪魔の意図》
《不敬な教示者》
《最後の審判》
《ネクロポーテンス》
《むかつき》
《ヨーグモスの息子、ケリク》

白のカード
《悟りの教示者》
《ハルマゲドン》
《戦の惨害》
《謙虚》
《Moat》
《大変動》
《スランの崩落》
《カタストロフィ》
《セラの使者》
《荒廃の天使》

多色のカード
《騒々しい写本、コーディ》
《帰還した王、ケンリス》
《刃を咲かせる者、ナジーラ》
《軍団のまとめ役、ウィノータ》
《賢者の神童、キナン》
《儀式の大魔導士、イナーラ》
《反体制魔導士、ケス》
《フェイに呪われた王、コルヴォルド》
《ギトラクの怪物》
《リム・デュールの櫃》
《時を解す者、テフェリー》

無色のカード
《師範の占い独楽》
《冬の宝珠》
《等時の王笏》
《静態の宝珠》
《精神隷属器》
《約束された終末、エムラクール》

土地カード
《ガイア揺籃の地》
《Mishra's Workshop》
《Bazaar of Baghdad》
《ウルザの物語》

以上。

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