2020年11月の映画健忘録
11月は31本/2020年は311本。
相手の話を聞くときに、内容を頭の中にイメージする訓練をしている成果か否か。
現時点での映画の見方をまとめてみた→わたしの「映画の見方」ブログ記事
いつだってやめられる7人の危ない教授たち/シドニー・シビリア 2014年 イタリア
ナイロビの蜂/フェルナンド・メイレレス 2005年 イギリス
青い春/豊田利晃 2001年 日本
ビガイルド/ソフィア・コッポラ 93分 アメリカ
エジソンズ・ゲーム/アルフォンソ・ゴメス=レホン 2019年 アメリカ
★戦場のピアニスト/ロマン・ポランスキー 2002年 フランス・ドイツ・ポーランド・イギリス
リンド・グレーン/ペアニレ・フィシャー・クリステンセン 2018年 スウェーデン・デンマーク
☆A Film About Coffee/ブランドン・ローパー 2014年 アメリカ
★バック・トゥ・ザ・フューチャー123/ロバート・ゼメキス アメリカ
希望のかなた/アキ・カウリスマキ 2017年 フィンランド
マスカレード・ホテル/鈴木雅之 2019年 日本
Fukushima50/若松節明 2020年 日本
★21世紀の資本/ジャスティン・ペンバートン 2019年 フランス・ニュージーランド
武士の一分/山田洋次 2006年 日本
ハミング・バード・プロジェクト/キム・グエン 2018年 カナダ・ベルギー
ハリエット/ケイシー・レモンズ 2019年 アメリカ
☆転校生 さよなら、あなた。/大林宣彦 2007年 日本
北のカナリアたち/阪本順治 2012年 日本
☆最高の花婿 アンコール/フィリップ・ドゥ・ショーブロン 2018年 フランス
★シェイクスピアの庭/ケネス・ブラナー 2018年 イギリス
リンカーン/スティーブン・スピルバーグ 2012年 アメリカ
★朝が来る/河瀬直美 2020年 日本
☆ランボー1/テッド・コッチェフ 1982年 アメリカ
愛しのローズマリー/ピーター・ファレリー ボビー・ファレリー 2001年 アメリカ
☆ルワンダの涙/マイケル・ケイトン=ジョーンズ 2005年 イギリス・ドイツ
☆イロイロ ぬくもりの記憶/アンソニー・チェ 2013年 シンガポール
ダウン・バイ・ロー/ジム・ジャームッシュ 1986年 アメリカ・西ドイツ
ラ・チャナ/ルツィヤ・ストイェビッチ 2016年 スペイン・アイスランド・アメリカ
★作品賞=えりの映画祭ノミネート作品
☆内容充実の良作
「朝が来る」は映画館で観て良かった。言葉が出ない、すごいものを観てしまったというすっからかんになったような、とても衝撃的な作品でした。
馴染みのあるBTTFシリーズを大人になって初めてちゃんと鑑賞。いろんな要素がギュッと詰まった宝箱みたいな作品。
真実は人を動かす、という監督や俳優がユダヤ人迫害の関係者であること。真実感覚が胸に響く作品。これが総合芸術か、とポカーンと意表を突かれたような納得感がありました。
俳優のずば抜けて秀逸な演技「シェイクスピアの庭」
内容は短調。古典的で一見的を得ないセリフを使って、感情の発露と相手との交流からどんな風に変わっていくのかが、俳優の演技だけで伝わる。
資本主義経済とは、それが抱える問題やどうあれば貧富の差が減るのか、「21世紀の資本」著者が言葉で綴った内容を映像作品にした勉強作品。
映画を見てる時の自分を動画で撮ってみたんです。スキャンして分析してるみたいでした。体はひいてて、心ここにあらずみたいな感じ。
「シェイクスピアの庭」で相手に貼りつくように見てる時は全く違う。
ただ画面を見つめてるだけなのに、上記と違いわたしなのに存在感がある。心がここにある。
映画って、見ても見てもわからないことがたくさんあって、知ることがたくさんあって、わたしにとって欠かせない存在。
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