新しい挑戦をしまくれた2023年、どうもありがとうございました
2023年もあと7時間ほどで終わろうとしています。僕はこれからコインランドリーで洗濯・乾燥しておいた靴を取りにでかけたら、今日は終了。紅白観ながらすき焼き、年越しそば、ゆく年くる年へなだれ込みます。
2023年は、あまりnoteを更新できませんでしたが、自分の人生としてはかなり大きな変化がありました。
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もっとも大きいのは株式会社Food HEROesの設立(7月)と、オンラインサロン「Food HEROes U-30 COMMUNITY」の開設(11月)でしょう。自分の仕事の第二ステージをつくるという思いで始めた事業、来年は飛躍させていたきたいですね。
2月には、3年半ぶりに海外へ。スペインとフランスを回ってきました。旅日記はまだ途中なので、来年以降書き続けますね。
自分自身の成長のために海外をもう一度見ておくことは大切だと思って旅に出かけたら、それ以上に多くのことを経験できた旅でした。
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10月にはワインエキスパートの二次試験に2年越しで合格、無事に資格を取得することができました。
ワインエキスパートをとってもっともよかったことは「テイスティングフォーム」を身につけられたことです。
「知識」をもとに「外観」「香り」「味」から対象物(ここではワイン)の背景を予測していく(品種や産地、ヴィンテージを予測していく)ことは、じつは自分がインタビューをする際に相手に対してすることだったし(相手のことを調べて、実際に会って、話してみて質問するという流れが、まさにティスティングフォームそのもの)、対象物を理解するうえで審理といえるものなのかと思ったりもしました。
さらに2月からランニングを初めて、10月には金沢マラソンに出場しました。フルマラソンの出走は2年ぶり4回目。結果は5時間49秒で完走することができました。
じつは目標が5時間を切ることだったので、「あと49秒」でかなり悔しい思いをしたのですが、その49秒の考え方を終わったあとでどう考えるかは大事だなというのを考えました。
というのも最初は「49秒を詰め切れなかった根性のなさ」を目標が達成できなかった要因にしていたのですが、じゃあ根性をつけるにはどうすればいいのかと考えたときに、根性をつける方法がみあたらなかった。そこからやるべきことがあいまいになるんですよね。
そこで考え方をかえて「49秒なんてセコイことではなくて、次のレースで余裕で5時間を切るためにはどうするか」を考えることにしました。
そうすると、意外にするすると次にやるべきことが思い浮かんできます。
①8月9月の間に長距離(15㎞以上)の走り込みができなかった
②体重を下げきれなかった(85㎏でレースに参加)
次のレースである2024年2月のさいたまマラソンまでにやることも明確です。
①週に1回は15㎞以上の長距離を走る、月に1回は30㎞を走る
②次のレースでは70㎏台で挑む
ここまでやりきれば必ず5時間は切れるはずです。ということで11月以降も走り続け、2月から10カ月で1,700㎞を走りました。
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毎月150㎞程度走ったこともあって、体重も12㎏減って、スリムになりました(80㎏台突入は5年ぶり)。起業して人前にでることも多くなったので、太っていると信用が低い(だらしない)と思われるのかもというのと、ビジュアルがよくなって悪いことは一つもないということで、やせることもランニングを続けるモチベーションになりました。
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大好きなレストランにも何度も行くことができました。今年を食べていてすごく感じていたことは、「料理人のパフォーマンスのピーク」でした。
そのきっかけになっているのが2月に神楽坂の「レテール」で食べた伊藤良明さんお料理でした。
とにかく熱気が宿る皿の数々。あたたかいものはとことんあたたかく、サクサクのものはとにかくサクサクに。それを可能にする手先の速さと集中力。もちろん食材の良さがなければできないことで、レストランのキッチンだけでの仕業ではないのですが、それでもキッチンのなかで熱気をもって料理を仕上げる気持ちの入った料理は、圧倒されっぱなしだった。
静かで整えられた料理に込められたメッセージのすばらしさとはまた違った「料理人のパフォーマンスのピーク」からその料理人を見る楽しさを知った1年でした。
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5月からワインバー「arom dii」の店主も始めましたね。たくさんの人にきていただいてありがとうございました。
もとからワインを売るというよりも、いろいろな人が集まるCOMMUNITYスペースのような場所にしたいと思っていました。なので、隣の席の人たち同士で話が盛り上がったりしてくれるのが一番うれしい瞬間で、さらにその瞬間に何度も立ち会えたのはやってよかったなと思いました。
arom diiでは8月6日の僕の誕生日にパーティをしたり、12月末にはYear end partyも開催して大盛り上がりしたりと、自分自身も楽しませてもらえる良い空間をつくれたと思っています。
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新しい挑戦をたくさんできた2023年。変化の激しい時代だからこそ、自分自身も常に変わり続けていくことが、今の時代をサヴァイブする大切な心構えだと思っています。
2024年も新しいことを始められる勇気と、新しい出会いにときめくことができるニュートラルな心をもって日々を過ごしていけたらと思っています。
noteの読者のみなさま、note以外のみなさま、リアルでお会いするみなさま、本年もお世話になりありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2023年12月31日
江六前一郎
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