ISE-Workation|11月19日の日記|曇り、一時雨
5:00 起床。昨晩書けなかったnoteの日記を書いて身支度。
6:20 朝ラン参拝。明け方雨が降ったようで、道路が濡れている。伊勢に来て初めての雨だと思う。雨の上がりの伊勢神宮は、これまでと違った表情を見せてくれた。
内宮に入る宇治橋のところで同じクリエイターのMiyaさんとすれ違い、挨拶。雨の匂いを感じながら参拝。
8:00 帰宿。シャワーを浴びて朝食。3日連続でカレー。おいしいのだけど、メニューが変わらないので飽きてきた。そろそろ別のメニューも欲しい。
9:00 出発。外宮前の「伊勢麻福本店 ASAFUKU CAFE」で、昨日お会いした染師の川端康夫さんが染色のデモンストレーションの準備をされているとのことでご挨拶に。11時30分から実演開始でちょうど参加できないため、せめてご挨拶でもと。
ご厚意で、21、22日のレストラン用にランチョンマットを制作してくださることに。こういったコラボレーションも、クリエイターズ・ワーケーションの醍醐味。
9:59 近鉄伊勢市駅から賢島行きの普通列車に乗車。1時間ほどのどかな風景を見ながら志摩観光ホテルを目指す。
11:08 賢島駅到着。ここからリムジンバスに乗って「志摩観光ホテル クラシック」へ。レストラン「ラ・メール」の予約が12時だったので、周辺を散策。
12:00 今回の旅の一つの目的である志摩観光ホテル クラシックの「ラ・メール」での食事。志摩観光ホテルの総料理長、樋口宏江さんのお料理をどうしても食べたかったのだ。伊勢志摩サミットで各国の首脳が懇談会を行ったレストランとして知られている。
現在、樋口さんが作るコースは、クラシックとは別棟の「ベイ・スイート」でいただけるのだが、今回は予約が取れなかった。それでもクラッシックでは、「ラ・メール」のシグニチャーデッシュが揃う「クロニクル」をいただけるということで、非常に楽しみだった。
たかだか8年くらいしか料理業界にいない僕が、何かをいえることはないというほど、すばらしい料理の数々。とくに驚いたのは、過不足ない塩味。塩味が足りないな、ちょっと強いかな、というようなことをまったく感じさせず、むしろ「ちょうどいい塩味」とすら感じさせないほど、自然な塩味で、食材の旨味を引き出すことだけがなされていた。
連日の活動で少し疲れていたのだが、食事をしてエネルギーをいただき、自分たちのレストランもいいものにしたいと思うようになりました。
食後は、わざわざ樋口さんにお時間をとっていただいて、1時間ほどお話を聞く機会をいただいた。強く芯の強いリーダーといった印象で、かっこよかった。
15:45 賢島駅を出発。
16:50 宇治吉田駅で下車し、明日の食材調達のためにレンタカーを借りる。
17:15 二度目の開福亭。先日食べられなかったハヤシライス、カレーを食べに。下村シェフがわざわざランチの分を残して待っていてくださり、恐縮至極。タンシチューについでお店の看板メニューのチャーハンもいただく。
お米をたくさん食べて、満腹。
18:30 開福亭を出る。他のクリエイターさんと、先日行けなかった海鮮居酒屋の「虎丸」に行く予定があったが、仕事が溜まっているためパス。大野さんと別れてホテルへ。
19:00 帰宿。溜まった洗濯をしながら執筆。構成を考えながら寝落ち。
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伊勢市が主催する「クリエイターズ・ワーケーション」に選ばれ、11月13日から23日まで伊勢市に滞在しています。
「侍キュイジニエ」というユニットを料理人の大野尚斗さんと組み、滞在中に伊勢の生産地をまわって食文化を学んだ後、伊勢市内でポップアップレストランを開きます。
日時:11/21土、22日 18時一斉スタート
場所:ロカンダボーノ
https://locanda-bouno.info
料金:コース15000円(税別)、別途ペアリングあり ※現金のみ
ご希望の方は、このnoteにどうぞコメントをお願いいたします。
滞在中は、毎日伊勢でのワーケーション日記を更新していきます。
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