日常生活のTIPS(13)〜歴史の学習について(5)

今日は歴史の勉強の仕方について一言書いておきます。

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学生の頃、外国人名もさることながら年号を覚えるのは苦痛でしたね。日本史、世界史の「年号」は英語なら「単語」に当たります。自分が面白くないと思った学科の共通点は詰め込み、記憶力勝負、でした。

社会人になってからの勉強は、誰にも知識の正確さやボリュームをチェックされることはありませんから、興味を持ったものに飛びついて飽きたら他に行けば良いだけです。面白いなと思えばずっと覚えているだろうし、そうでないなら忘れるだけ。実に健全です。

あとは教科書の弊害。学者が客観性を重視して分担して書くのが普通だから面白くないことこの上ない。今勉強し直してわかりましたが、わかりにくいなら執筆者が悪い。教育用ならなおさら分からない人が分かるように書くべきなんですよ。よって今勉強し直す方法としてお勧めできるのはまず図書館に行って数多く乱読すること。そこでピンと来るものがあったらじっくり読めば良い。

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もう一つ。社会人になってから勉強し直して有利だなと思ったのは「時代の流れ」「社会背景」を今と比較できることです。中高生だと経験が少ないので何を言っているのかが分からない。学生時代歴史が面白くないなと思った人はぜひ適当な書物を手に取ってみてください。目から鱗なことがいくつも見つかります。

今回も駄文になりました。


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