日常生活のTIPS(2)〜健康診断の落とし穴

昨日、痛風になった経緯など書きましたが、思うことがいくつかあったので書き留めることにします。

1) 定期健康診断は必須

個人事業主(フリーランス)や法人成りしているとは言っても実質個人事業な経営者は、会社員の頃には強制されていた健康診断を自ら受けに行かないといけないので億劫になりがちです。でも悪いこと言わないから最低1年に1回は健康診断受けときなさい。最低レベルです。

2) 定期健康診断では見落とされる病がある

視力聴力身長体重等々の検査項目はどうでも良い。次にレントゲン、消化器系のバリウムや胃カメラは必要な人には必要だから受けておけば良い。

今回一番問題だと思ったのが血液検査。項目が多すぎて標準に収まっていれば良いのだが外れているのがあればそれが影響する病気は事前に調べておいた方が良いと思った。せっかく数値が出ているのに自覚症状がないからと放置していると内蔵疾患があちこちじわじわと進んでいる可能性があるから。

自覚症状があるものは自分から医者にかかるわけで、そうでないから定期健康診断があるわけだ。そこで自覚症状がないからと言って放置していてはせっかく受けた健康診断の意味がない。これに気づくのが遅かったというかバカでしたね。

健康診断で引っかかっても医者から強制的にいついつ来なさい、とはならない。年に1回の健康診断で何か問題があったら徹底的に調べて診断の頻度を上げる、これが正しい健康診断の使い方です。知ってたって?すいません。

結論:年に1回の健康診断は必須。そこで何か異常がわかったら正常に戻るまで医者にかかる頻度を上げること。

自分の体は自分で守らないと健康診断で診てくれる医者は自分のことを親身になってまで心配してくれない。健康診断は車で言うなら「車検」でしかない。最低限の手直しで通してはくれるが日常のメンテナンスは自分が気を使うしかない。

当たり前だって?世の中そう言う人ばかりじゃないんですよ。

ここまで

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