歴史の学習について(6)

何度も書いてますが、筆者の亡父は朝鮮で生まれ、存命の母は満洲で育ち、どちらも敗戦で内地に引き上げてきました。筆者が東アジアの歴史をもっと深く知りたい理由の一つです。

朝鮮の歴史については書籍が多く出ていますし、YouTubeでも気軽に学習することができます。

この宮脇淳子氏は満洲関連の書籍も出されているので、取り寄せて今読んでいるところです。

日本と朝鮮と満洲が絡む歴史をうんと乱暴に端折ると、

日本はペリー来航から開国して急速に近代化したが、清や朝鮮が華夷秩序から逃れられずに近代化が遅れ、その結果日清戦争、日露戦争が起こり、日韓併合、満洲国建国へと進むが、満洲事変から大東亜戦争に突入するにつれ日本は奈落の底へと転げ落ちて行った

わけですね。満洲事変以降は多くの研究があるので、まずはそこまで概略を掴みたいと思っています。

古代史や欧州史も趣味としては面白いけれど、身近なところから、そして子孫に語り継がねばならない物語として、残りの人生で朝鮮、満州史を掘り下げてみたいと思った次第です。

ここまで


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