週末考えたことなど
アイディアを書き留めておきます。
・センサーI/Fを真面目に考えよう
使いたいセンサーは続々発売されるが、動かすまでが厄介なのでちょっと試す、って事ができない。誰しも同じ悩みはあるはずで、逆にここをビジネスにできないかと考える。
・センサーの物理I/Fは各社提案しているがどれも一長一短
Groveコネクタは、数も多く出ているし致命的な欠陥はないと思うが、もう一つそそらない点がいくつかある。
(1) 受信側を作り込む必要がある
プラグ&プレイになってないと言う事。エンドユーザ向けじゃないから、と言う言い訳はあろうが、センサーを買ってきたら受信機を作らないといけない、と言うのはいかにも不親切な気がする。そのセンサーが使えるかどうか知りたいだけの人は多いと思うが。
(2) (1)を細かく言えば、UART/SPI/I2C、5V/3.3Vなど、センサーをよく知らないと物理的にも挿すのに注意が必要。プログラムはそれぞれ作らないといけないから些末な問題なのかもしれないが、電気のことをよく知らずプログラムしか書けない人も多いのだ。
(3) ケースにつけられない。防水でもない。実験のために基板剥き出しか、少量生産の際にはケース内で基板を接続することだけに特化している感じ。
逆にGroveのいいところもついでに書いておく
・4信号のコネクタを統一したところは最初の一歩としては良い
・コネクタが逆挿しできない、ロック付きのものを選んでくれた。しかもコネクタの中では一番安い部類に入る。一個のセンサーに使えるコネクタとしてはこれくらいが限界なのかも。(基板を繋ぐだけならロック付きじゃなくても良いとは思うが)
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脈絡なく書き留めておくと
・電気的I/FはI2C(3.3V)に特化して問題ない。使いたいセンサーがI2C(3.3V)じゃなかったらその時考えれば良いだけ。
・物理コネクタはケースと、取っ替え引っ替えする複数のセンサーを繋ぐところだけ標準化すれば当面は事足りる。
・可能な限りプラグ&プレイにしたい。センサーに固有IDがないので受信側に切り替えスイッチを設けるくらいは仕方ないかな。
・表示、記録、外部へ通信、の機能を持った機械が欲しい。これは作るかな。
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ここまで
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