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mesm TOKYO×劇団四季『オペラ座の怪人』Chapter1 ランチプログラムの感想〜ランチプログラム編〜

🎭第一幕のあらすじ

こちらのランチプログラムは、劇団四季『オペラ座の怪人』の第一幕の演目に合わせて創られています✨

もし『オペラ座の怪人』をご覧になったことがない方はあらすじをご覧になった上でこの記事を読んでいただけるとさらに楽しめるかと存じます♪

あらすじを書いた記事のリンクを貼っておきますので、よろしければご覧になってみてください🌹

🎭mesm TOKYO×劇団四季『オペラ座の怪人』Chapter1 ランチプログラムの感想〜第一幕あらすじ編〜https://note.com/erja_888/n/n995739ffe1f6

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キャストの方に案内していただきながら席に着くと、なんと怪人からの手紙がありました😳

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中には第一幕・ランチプログラムのメニューが書かれています✨怪人が支配人たちに送る手紙に扮したメニューとはオシャレですね☺️

今回はお料理とワインのペアリングを楽しみたかったので、ワインペアリングセットを頼みました🍷✨

1⃣Scene1 : 『Memories Come Back -蘇る記憶-』× ボッテガ ゴールド🇮🇹

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『オペラ座の怪人』は年老いたかつてのオペラ座のパトロン、ラウルの回想から始まります。こちらはそのシーンをイメージして創られたアミューズ・ブーシェとのこと。

根セロリ、百合根のムースと共にオマール海老のジュレがカクテルグラスに盛られている様はまるでオペラ座のシャンデリアのよう✨シャキシャキしたサラダとふわふわしたムースのコンビネーションで色々な食感を楽しめました♪

一緒にいただいたのは【ボッテガ ゴールド】🥂シャンデリアのような煌びやかなゴールドカラーのエチケットが印象的なイタリアのスパークリングワインです🇮🇹リンゴや洋梨、アカシアの花のアロマに程よい酸が特徴的で、比較的果実味を感じやすかったのでオマール海老の風味にも負けることなく旨味を更に引き立ててくれました✨

2️⃣Scene2:『Hannibal -歌劇ハンニバル-』×ミュスカ セック ド ケリビア🇹🇳

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場面は変わり、オペラ座の新公演『ハンニバル』の稽古のシーンに移ります。こちらは、将軍ハンニバルがローマ帝国からの攻撃を受けた後、故郷のカルタゴ(チュニジア)に凱旋する華やかなシーンが特徴的な劇中劇です。ハンニバルを演じるのはオペラ座の第1テノール歌手であるピアンジ、そしてハンニバルの愛人・エリッサ役はプリマドンナのカルロッタが演じることになっています。そんな『ハンニバル』をイメージして創られたアペタイザーがこちら。信州サーモンのマリネをオリーブオイルに浸し、じっくり煮たお料理とのこと。色とりどりの野菜は、『ハンニバル』のカラフルな衣装をイメージしているそうです✨個人的にはバレリーナちゃんたちの衣装みたいだなあと思いました🩰

合わせていただいたのは、チュニジアの白ワイン【ミュスカ セック ド ケリビア】です🇹🇳少し熟成した洋梨やカリン、アカシアの花にヴェルヴェーヌのアロマ、そしてなめらかな酸味が感じられます。信州サーモンの旨味を包み込んでくれるペアリングでした✨

3️⃣Scene3:『Angel of Music -音楽の天使-』×モンテス アルファ スペシャル キュヴェ カベルネ ソーヴィニヨン🇨🇱

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『ハンニバル』の稽古中に不可解な事件が起き、それに腹を立てたプリマドンナのカルロッタは出演を辞退してしまいます。そこで、オペラ座のコーラスガールであるクリスティーヌは親友・メグの推薦を受けて急遽カルロッタの代役を務めることになります。皆が心配して見守る中、クリスティーヌは見事な歌唱力でカルロッタの代役を務めあげます。実はクリスティーヌは、「音楽の天使」と呼ぶ声だけの存在から歌のレッスンを受けており、密かに鍛錬を積んでいたのでした________ シーンは変わり、楽屋へ。終演後に楽屋で過ごすクリスティーヌのもとにメグが訪れて褒め称えます。いつの間にそんなに上手くなったの?というメグの問いにクリスティーヌは答えます。音楽家であった父が「私が死んだらクリスティーヌに音楽の天使を送る」と約束したこと、そして本当に「音楽の天使」が自分の元に来てくれたのだ、と。そんなシーンをイメージして創られたのがこちらのお肉料理です。仔羊のローストをヘーゼルナッツ風味のパン皮の生地とゴルゴンゾーラ風味のソースと共にいただきます。付け合わせの野菜は、楽屋をイメージしているとのこと。また左下には怪人が着けているマスクの装飾があり、怪人の登場を仄めかしているそうです🌹素敵ですね♪

合わせていただいたのは、チリの赤ワイン【モンテス アルファ スペシャル キュヴェ カベルネ ソーヴィニヨン】🇨🇱ブラックベリー、ブラックチェリー、カシスなどの黒系果実のアロマに加え、樽熟成由来のヴァニラのアロマも感じられます。力強いタンニンがお肉の旨味を引き立て、ゴルゴンゾーラの強い味わいにも負けることなくよく合いました。

4️⃣Scene4:『The Phantom of the Opera -オペラ座の怪人-』×モーゼルランド セント ミハエル リースリング🇩🇪

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次は楽屋で過ごすクリスティーヌの元に、オペラ座の新しいパトロンであるラウルが挨拶に訪れるシーンです。ラウルの顔を一目見たクリスティーヌは驚きます。実はクリスティーヌとラウルは、幼なじみなのでした。二人は再会を喜びますが、ラウルが目を離した隙に突如仮面をつけた謎の男が現れ、クリスティーヌを地下に連れ去ってしまうのでした___________ クリスティーヌを連れ去った仮面の男こそ、彼女が崇拝する「音楽の天使」、そして「オペラ座の怪人」なのでした。二人はボートに乗ってオペラ座の地下室へ向かいます。そこで歌うのが🎵『The Phantom of the Opera』です。まだミュージカルをご覧になっていない方もこの曲は聞いたことがあるのではないでしょうか☺️このお魚料理は、有名なナンバー『The Phantom of the Opera』をテーマに創られています。白身魚のすり身を使った「クネル」というフランス・リヨンの郷土料理を、イカ墨のパンとタプナードではさみ焼きにしているそうで、なんと怪人が漕ぐボートをイメージしているとのこと🚣‍♀️とっても素敵です!

一緒にいただいたのは、ドイツの残糖があるタイプのリースリング、【モーゼルランド セント ミハエル リースリング】です🇩🇪花の蜜のアロマに心地よい甘みが感じられ、白身魚やクリームソースとの相性が抜群でした♪

5️⃣Scene5:『Phantom’s Indignation -ファントムの怒り-』

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クリスティーヌの心は怪人とラウルの間で揺れ動きますが、ある日、オペラ『イル・ムート』の公演中に大道具の主任が絞殺される事件が起きてしまいます。一目で怪人の仕業だと気付いたクリスティーヌはラウルと共にオペラ座の屋上に避難します。ここでラウルはクリスティーヌに愛を近い、二人は結ばれるのです_________そしてその様子を隠れて見ていた怪人は怒り狂います。私はクリスティーヌに愛を与え、音楽も与えた。それなのに彼女は私を裏切るのか、と。怒りに燃えた怪人は、再開した『イル・ムート』のカーテンコールでクリスティーヌの頭上目掛けてシャンデリアを落としてしまいます。そのシーンをもとに創られたデザートがこちら。『ファントムの怒り』という名に相応しく、落とされたシャンデリアがモチーフになっています。濃厚なマロンクリームや酸味豊かなカシスのソースがチョコレートによく合います。今回は紅茶と共にいただきましたが、個人的にはバニュルスなどとも合わせてみたいなと感じました✨

6️⃣Specialty Coffee & Sweets

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食後はコーヒーor紅茶とお菓子をいただきました☕️この日はソムリエ二次試験合格とお誕生日のお祝いを兼ねて伺ったので、素敵なプレートも出していただきました😍

次はディナープログラムについて書きたいと思います✍️

ここまでお読みいただき、ありがとうございました✨

🎭mesm TOKYO 『オペラ座の怪人』の世界に浸る、独創的なランチ&ディナープログラムhttps://www.mesm.jp/news/mesm.shiki.phantomfrenchcourse.html

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