自分の芯をつくる学び 斎藤孝


齋藤孝著書の「自分の芯をつくる学び」を読んでのアウトプット。

自分の芯とは自分のアイデンティティ。

 「アイデンティティ」とは自分は自分であると自覚を持つこと、
  あるいは自分が何者であるかを認識すること     weblio辞書より

自分の芯を作る学びの中であげられていた私の中に印象に残ったこと。

①学んだことをすぐにやる
私たちは何かを学んだら、これはこういう意味か?とか本当にできるのか?などと頭で考えて行動しない癖がある。そうじゃなくて、わかんないけど学んだことで今できることをなんでもいいからやってみる。

とにかくやろう!すぐやろう!が合言葉!

②ビフォーアフターを意識して確認して記録しておく。
取り組む前は〇〇だった。(ビフォー)
      ⇩
▢▢を実践した。
      ⇩
結果として☆☆になった。(アフター)

これをするだけで自分で仮説検証ができるようになる。
自分の経験になるので、うまくいったことも失敗したことも自分のこととして話せるようになる。

③いつも上機嫌でいる。
いつも不機嫌そうにしていると回ってくる運も回ってこない。ただ今自分のできる上機嫌でいるだけでOK!

④文化(本・映画・音楽・アートには投資する。
今までの世界の成り立ちに興味関心をもつことで、教養を身に着けられる。それがあるだけで、世界の面白さに気が付けて、自分の興味があること、好きなことを知ることができ、学ぶことができる。教養とは引用力なので、その事柄から繋げられることを考えて話す。

⑤はやったらすぐに体験。
何かはやるものには理由がある。自分が興味がないからというのではなく、はやっている理由をさぐる。

⑥ニュースはコメンテーターになったつもりで接する。
新聞の切り抜きや気になったニュースをノートの左側、自分のコメントを右
側に書く。

⑦ラジオは語彙力向上に最適。
ラジオは話のプロが話している。言葉のセンスが磨かれる。

⑧学んだことは発信(アウトプット)をセットにする。
学んだことは受け売りでどんどん話して自分のものにする。1聞いて10アウトプットが理想的。
本だったら心に残った文章をいくつかピックアップして3つにしぼる。できれば本の始め、真ん中・最後と感覚をあけると本のまとめとしてバランスがよくなる。

⑨自己啓発本は源流本を読め。
自己啓発本は栄養ドリンクなので一時的なもの。あまりはまりすぎはよくない。読むなら道はひらける、思考は現実化するなどの源流本がおすすめ。

⑩カフカ、ニーチェなど有名なひとつの作家にはまるのも良い。
過去の偉大な作家や芸術家にの思想に触れるとみえてくるものがある。


自分の芯をつくる様々な方法。私が感じたことは、色々なことに興味を持つ→学ぶ→アウトプット→好きになる→また学ぶ→アウトプットの繰り返しだということ。

他にもたくさん書かれていましたが、私が今日からすぐにできることを10個まとめてみました。

自分の芯って自分の好きなことを知ること。それを知って、学んで、人に話して。それがどんどん増えていく。自分の好きや興味を人に伝える。大人になるとそれを難しく感じるけれど、子どもみたいに今日あった楽しかったこと、嬉しかったことを素直に伝える。これだけ。簡単なことだなと思いました。

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