あおくんとみんな。
仲良しのサポーター仲間とフットサル。あおくんは、サッカーがとにかく好きで、週3バルサスクール、ない日は学校から帰ってきたら、ボールを蹴りに行くっていう生活。
今回は大人7人に子どもはあおくんだけ。たまには大人だけでもガツガツやりたかったはずなのに、みんなずっとあおくんを仲間に入れてくれた。子どもだからって特別対応はない。
みんなのすごいところ。
特別な対応はないけれど、あおくんがいい場所にポジション取ってるとボールを回してくれるし、キーパーしてる時は手が届かないところに蹴ったり、力を少し抜いてシュートしてくれていた。いかにもあおくんの技術でナイスプレーをしているかのように。みんなのおかげであの魔法にかかった様子。しめしめ(笑)
共感してくれた。
でも、事故は起こる。近距離で大人が蹴ったボールを内ももに受けた時は悶絶してた。フィールドにはパパもいるし外には私もいる。痛かったはずだけど、どうにか泣くのを堪えてゲームに戻る。もしあの時、だれかが過剰に反応してあおくんをピッチの外に出してたらどうなってただろう。たぶん泣いて、しばらくチーンとなってたんじゃないかな。みんなゲームを続けながら「あおくん大丈夫ー?痛かったろー!」と心配して共感してくれた。パパが寄り添い、私は外から声をかける。「サッカーしよるけんね、そんなことあるもんね!」あおくんは、痛いのと悔しいのとで涙を拭きながらゲームを続けていた。
成長。
末っ子で甘えん坊のあおくんが、あんなに我慢して泣くのを堪えている姿を見ると、大きくなったなーと成長を感じた。たぶん、ここで自分が泣いてゲームを止めたら、大好きなみんな(大人)に迷惑がかかる、と思ったんじゃないかな。あおくんにとって勝エリアのイツメンは、お兄ちゃんお姉ちゃんって存在ではなく、大事な友達なんだから。
知らないうちに。
フットサルしてると、1時間半過ぎた頃から大人たちはだんだん走れなくなってくる。当たり前だ。そうなると、体力無限のあおくんは、がんがん大人を抜いていき、ゴールを量産する。=サッカー楽しい!いっぱいゴール決めた!股抜きして決めた!=大きな自信となる。いつかのnoteに書いたけど、自分の力でできた!と思わせることが、上達への近道になると思うんだ。今日はそんな場面かたくさんあった。本当にみんなすごい!神対応だ!
終わりに。
帰り道、Twitterを見ていると、今日の写真と共に「たのしかったね」「あおくん、上手くなってる!」「遊んでくれてありがとう!」とツイートしてくれてた。遊んでくれたのはみんなの方だ。感謝しかない!!
あおくんがサッカーが好きで、上手になっているのは、まぎれもなくみんなのおかげ。いつかベススタのピッチでゴールを決め、ゴール裏に飛び込んでくるあおくんを想像するとにやにやが止まらない。
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