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エリート塾

みんな!外出している?エリートニートです。
本日はニートの部分ではなくエリートな部分を見せていけたらと思います。といってもFラン大学出身のわたしが教えられることなんてたかが知れているので今回はビジネス数学について書いていきます。
今回このビジネス数学を書こうと思ったのは、あまりにも皆さんビジネスで使えそうな数学の本質を理解していないと考え今回子のように至りました。正直、計算といいますか式に関しては小学校中学年レベルです。でも計算できても意味を理解していないと意味がいない。こんなことに意味を求めるなんて意味不明だよと思う方がいたらこの時点で引き返してください。ただ、この記事を読んだ後は簡単な数式だけで本質を見抜くことができるようになっているでしょう
さて今回、学ぶビジネス数学は商です。何言っているのだ?と思うのは勝手ですがこの割り算というものにビジネスの本質を見抜くカギがあります。
そもそも割り算とは?ですが、40人のクラスを4人一組の班を作るとき何班できるでしょう?
簡単ですね。10班です。
式にすると40/4=10ですね。
別に難しくもなければ、小学生でもできそうな数式です。誰でもできると思います。
じゃあ次の問題です。
パチンコで大当たり確率が1/319だったとします。この場合200回転以内で当たる確率を求めなさい
約46.6%ですね。
式的には(1-(1-1/319)^200)*100になります。
詳しく確認しましょう。何を言っているのかというと(1-1/319)を200乗して1から引いて100乗じています。(1-1/319)1回転で当たらなかったという計算になります。それを200回転回すので200乗します。でできた数字が約53.4%になりこの数字が200回転したけど当たらなかった数になります。ということは1という数からこの53.4%引けば200回転以内に当たるということになり1-0.534=0.466になり×100(全体で100で考える)をすると46.6%になります。ということがわかります。これも割り算を理解していればある程度勘で解けそうですね。
話を戻すと今回この目に見えない部分の割り算こそがビジネスにおいて大事になってくるのです。ここでもう一つ覚えてもらいたいことが比率というものです。
この比率というものも割り算をもとに考えられます。
例題を出しましょう。
ニート株式会社の去年の売上高は50億円で営業利益は10億円でした。しかし今年の売上高は40億円で営業利益は8億円になってしまいした。従業員は去年100名いましたが、今年は様々な理由で25人退職してしまい。75名です。
これを読み解いていくとわかることがたくさんあります。
成長率に関していえば
40/50=0.8*100=80%
8/10=0.8*100=80%
になり20%減です。成長どころか衰退しておりますね。
でも一人当たりに関していえば
50億円/100人=5000万円
40億円/75人=5333万円
10億円/100人=1000万円
8億円/75人=1066万円
になり
成長率が下がっているのも関わらず1人当たりの売上高や営業利益は上がっているため人を増やせばそれ以上の収益が見込めそうです。
皆さんもう鋭い人は気づいているかもしれませんがこれ全部割り算なのです。
まとめていきましょう。

今回のまとめ


まず忘れてほしくないのは割り算は本質を見抜く道具であること
割り算を正しく行うことができればその物事に対して正確な情報をキャッチできるようになります。2つ目は比率であることを理解するという点です。何かを基準にして物事を計りたい時は主観をもとに論理たてていくのもいいのですが根拠となるエビデンスを提示しないとただの思想家になってしまいます。ここで比率を上手く使えばエビデンスとしては申し分ない根拠になります。
いかがでした?今回は少し長めになっているので疲れた方もいると思いますがこれでまたエリートに近づいたと思います。最後まで読んでもらいましてありがとうございます。
来週はジェンダー論を書こうと思います。
宜しくお願いいたします。

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