マガジンのカバー画像

『どうする家康』を10倍楽しく見るために

39
これからますます盛り上がる大河ドラマ『どうする家康』をもっともっと楽しく見るために、徳川家康や織田信長に関する記事をまとめました。お城の情報や関連書籍のご紹介が満載です。以後も随…
記事はこれからも随時更新していきます。ある程度、記事の数がまとまったところで値上げする予定でいます…
¥2,000
運営しているクリエイター

#岡田准一

【写真館243】ですよね(笑)

今日の一枚はコチラです。

有料
200

モノが語る説得力―『城から見た信長』

「織田信長」という人物について知りたいとき、まず見るべきは太田牛一著『信長公記』です。信長の傍らで、彼の事績をつぶさに見て書かれた書物ですから、信用できる度合いでいえば相当に高いでしょう。 ただし、たとえば太田自身の手によって清書されたときに、話が盛られたり、時代の権力者に忖度した記述になったりという部分が『信長公記』にも確かにあります。また、幾つも写本の代を重ねるうちに写し間違いや、あるいは、意図的な書き直しがある可能性も否定できません。 つまり、ことばによって書かれた

有料
300

■深慮遠謀が跳梁跋扈する―平山優『徳川家康と武田勝頼』

大河ドラマ『どうする家康』、ご覧になってますか? 6月は長篠の合戦があったと思いきや、築山殿の事件にねこまっしぐら! で、まじそれどうする?となっていますね。 そんな殿潤さまに襲い掛かる困難の連打が、実際はどのようなものだったのかについて、みっちり調べ上げ、考え尽くし、分かりやすく書かれた本が出ました! それがコチラです。 ■『徳川家康と武田勝頼』について ■平山優 著 ■幻冬舎新書 ■2023年5月 ■980円+tax 『どうする家康』で時代考証を担当されている、

有料
300

■絶景の果てにある孤独を―安土城探訪記③

さて、安土城探訪記の3回目です。 私あるあるで、2回目の記事を書いてから時間が空いたので、もう書かないかと思いましたが(笑)、何とか書く時間を取れました。 今日こそ天主閣跡まで辿り着きます(笑) この記事は、今月4日に安土城址へ旅したときの記録です。 大河ドラマでは、先週長篠の戦いが終わったので、もうすぐ築城が始まると思います。本能寺の変の2週間後に燃え落ちた安土城の現在、あるいは、そこから見える過去の姿をお届けします。 安土城址に行ったときのことを思い出すと、大河ド

有料
300

■安土城探訪記②

昨日更新した、安土城探訪記の続きです。 いや、すぐ書かないと書かずに終わる、私あるあるが発動しそうで(笑) よろしければ、おつきあいください♪ 前回の記事で、安土城址へ辿り着き、歩き始めたもののすぐに「責任者出てこい」となりました(雑な説明)。 今回はそこから少し寄り道して、摠見寺で一休みし、そのまま天主跡に向けてずいずいと上り…辿り着かなかったところまでです。えぇ、もう一つ記事を立てる羽目に陥りましたとさ。 大河ドラマ『どうする家康』で、どれほどピックアップされるか

有料
100〜
割引あり

■安土城探訪記①

先日、時間をつくって安土へ行ってまいりました。どうしても、『安土城考古博物館』の春季特別展を拝見したかったからです。 ただ、まだきちんとその展示を消化しきれていないので、そのときのお話はまたの機会に譲るとして、今回はそのあとに赴いた『安土城』のお話をしようと思います。 ・ ・ ・ 今回の記事は、安土城探訪の1回目ということで、 ■安土城の沿革 ■安土城へのアクセス ■登り始めの道の様子など をお伝えします。道中の写真もたくさん入れています。 大河ドラマ『どうする家康』

有料
300

【読書note番外編】『新説 家康と三方原合戦』

今日放映の『どうする家康』では 「三方ヶ原の合戦」が描かれました。 ドラマの時代考証をされている 平山優先生が執筆なさった 『新説 家康と三方原合戦』を思い起こしたら ドラマのわくわく感がマシマシに! 来週は「真・三方ヶ原の合戦」との タイトルですし さらにたっぷり楽しむために こちらの本をご紹介いたします。 *こちらの記事は 昨年12月に書いたものを少し手直ししたものです。 ■『新説 家康と三方原合戦』について ■とにかく読みやすい 旅行に行くとき、必ず何冊か

有料
100