「あの頃」を思い出すお買い物

先日、実家に帰った。

夕飯の買い物に行く母とスーパーに行った。田舎なので、買い物できる場所は多くない。そこは街の中心みたいな感じで、スーパーと書店、ドラッグストア、ハニーズなど服も売っているお店が集まっている。

ある程度買い物が終わったあと、お化粧用のブラシを洗う専用の洗剤のストックが切れていたことを思い出した。ちょうどセリアを見つけたので、寄ることにした。ちなみに母は食器用の洗剤で洗ってしまうらしい。気持ちはわかるし、それでも全然良いのだが、肌に使うと思うとなんとなく専用の洗剤を使いたいのが私のポリシーだ。

さっと、店内を見て回ったが、洗剤は置いていなかった。その代わりにとんでもないものを見つけてしまった。それがこれだ。

かわいい！

お分かりいただけるだろうか。注目いただきたいのは左。なんとSWIMMERのシールである。スイマー、ご存知でしょうか。我らが青春の雑貨屋さんである。こういったキラキラかわいいキャラクターから、レトロなデザイン、変なおじさんのシュールなメモ帳まで誕生日プレゼントを買うのはいつもここ、みたいなお店だった。高校生くらいの時がいちばん通っていたと思う。

このシールを見た途端に、当時のことがぶわっと蘇ってきた。いつも一緒に遊んでいた友人たち、当時好きだった人、放課後に教室に残って一生くだらない話をしていたこと。青春すぎる！

私はそんなにキャラクターものが好きではないのだが、これだけは買わざるを得なかった。あまりにも懐かしすぎて。スイマーに持っていかれてしまったが、ピングーも懐かしくてかわいい。

シールを早速手帳に貼ってみたら、ワクワクした。私自身は変わったところもたくさんあるけれど、ワクワクする気持ちは忘れずにいたい。