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自分だけの充電方法を知る

旅行から帰ってきて、仕事に復帰した。

未読のメールが溜まっていること、ひたすら眠いこと以外は特にいつもと変わりなく進んでいく。在宅だったので、戻りました〜と言った以外は旅行の話もせず、ぬるっと日常に戻った。ふわふわした楽しい気分がもっと長く続けばいいのに。楽しい時間はあっという間で、退屈な時間や辛い時間は長い。

戻る場所があるというのはとてもありがたいことだ。でも時々、逃げ出したくなる。どうしても嫌いな人がいるとか、長時間労働とか、そういうのではないけれど、いつもの場所をふと離れたくなる。

冒頭で楽しい気分が続けばいいのにと書いた。表面の楽しい!は薄れていっても、奥のほうでエネルギーは充電された感じがしている。

旅の最中は自分の身を守ったり、場所を調べたりとにかく神経を使うから疲れるのに、帰ってきたらなんだか元気になっている。また雨だけど、いつもよりは落ち込んでいない。

表面の楽しいは買い物したり、友人に会ったり、推しを見たり、そういうことで満たされるけれど、しっかり満タンにするにはどこかへ出かけなければいけないみたいだ。面白い。また自分のことを発見した。

学校でも職場でも、家の中でも、「私の居場所はここしかない」と思うとしんどい。どこへだって行けるし、逃げようと思ったらいつでも逃げられる。そんなふうに思えたら今週も少しだけ頑張れそうだ。