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当たり前か、頑張ってるか

今朝ママと久々に電話した。
実家に電話するのは大嫌いだけど
彼に言われたのでしぶしぶ。
その時の話。


私は学童で補助員として働いている。
小学校1-3年生の、
遊びたい、叫びたい、暴れたい
盛りであろう子供たちが、
登所したらすぐに準備をし、
勉強の時間は勉強、遊ぶ時間は遊ぶ時間、
とメリハリをつけて日々過ごしている。

私も、他の先生方も、
彼らのこういった姿を見て日々感心していて
「本当にみんな頑張ってるよね〜。偉いよ」
という話をよくする。

みんながみんなできる事じゃないし
大人の私たちだって
こんなに規則正しくできない時がある。
(私の場合、特に日々ダラダラ過ごしてるw)

当たり前の事かもしれないけど、
当たり前じゃない。


だから今朝ママと話した時も
「子供たちがいつもあーでこーで、
本当に頑張ってる。偉いと思う」
と話したら

「何言ってんのよ。
規則正しく、やる事やって過ごすなんて
当たり前じゃない。何が凄いのよ?」
と言われた。

もちろん、ママの言う事だって
間違いとは言えない。
実際当たり前な事かもしれない。

でも、それでも私は思う。
やっぱり彼らは頑張っていると。

この前チラ見した記事に
「一日中学校にいるだけで
子供たちには負担になっている」
みたいな内容だった。

私自身、そう思う。

一日中家の外にいるって、
ものすごい精神的負担。
ちょっと遠出した日にゃ
帰ってソファに崩れ落ちることだって
ザラにある。

だから、一日中学校に居て、
更に終わったら学童にまで来て
それだけでよく頑張っているなー
と感心してしまう。

子供をどのような目線から見るかは
人それぞれ勝手だけど、
私はママに何と言われようと見方を変えないし、
子供を加点法で見る先生方と
一緒に働ける事のありがたみは忘れたくない。

私は、文章を書く時、だいたい自分の経験から書きます。したがって、いただいたサポートは、今後も様々な経験をしにいくことに使わせていただきます。