曖昧な関係

この中途半端な感じがいいんだよね
熱くもなく冷たくなくもなく
ただただ生ぬるい

白黒もはっきりしてないし
ぼやけた境界線しかない
そして明暗も存在しない

赤い炎で燃え尽きた
木炭がやがて灰となり
ただただ灰色にしか見えない

私の懐を暖めては
冷たい風にさらされて 
心は再び空っぽに

そんな極端な世界を行き来する
またはその中間を狙う
何も全てハッキリしてなくてもいいんだよ

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