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これまでとこれから。

はじめまして。現在広告代理店で働いています。主に広告運用、SNSマーケティング、ちょっとデザインを担当。その傍ら地域や社会の課題に対して何かできないか、と色々活動をしています。

これまで

大学は外国語文化学科という、「外国」と「日本」を比較する学問を選考していました。

語学も勉強するのですが、「食文化」「生活」「人(県民性みたいなものでしょうか)」も一緒に学びます。そして日本と比べてみて、それらの違いに気づき、お互いの良さ、多様性の理解を深めていくのが一つのゴールです。

最初は海外文化が好きで専攻したのですが、比較をしていくうちに

「母国のことを知らなすぎる・・・」という事実に直面。同時に

「日本ってまだまだ知らないだけで魅力的な国だなあ」

と、結果日本がすごく好きになって卒業(笑)

(日本ナンバーワン!日本最高!という日本崇拝のような空気を見かけることがありますが、それとはちょっと違います。)

迷走の就活期

具体的に何になりたい、というのが見つからず就活。その中でもカフェは好きだったのでカフェの正社員として社会人をスタート。恐ろしく忙しかったですが、メニューや看板のアレンジ、店内インテリアなどお店作り≒場作りを学べたのはとても良い経験でした。当時のメンバーがすごく良い人たちで、大変でしたが楽しい毎日を送っていました。

3ヶ月間の北海道生活

何もなければ続けていたであろうカフェの仕事を、1年程で辞めました。理由は北海道に住む祖父母の体調が悪く、一緒に住んで介護することになったため。このタイミングで一人暮らしするか、家族とともに北海道へ行くかものすごく悩みましたが、退職を選びました。仕事は楽しかったけど、これまでまともに家族と長い時間を過ごしたことがなく、大人になればなるほど家族と過ごす時間は減っていくなと思い決意しました。真冬の北海道、しかもその年は数十年に一度の大寒波!試される大地、北海道…!!

ゆっくり、改めて考えた

3ヶ月が経って、やっぱり東京で仕事がしたいと思いはじめました。でも飲食に戻るのではなく、違う視点が欲しいと考えるように。その時出会ったのが北海道忍路(小樽のさらに奥に位置する)にアトリエを構える陶芸家、高田義一さん。作家の方とじっくりお話する機会はもしかしたらはじめてだったかもしれない。静かで穏やかな空気、ものづくりへの姿勢、地域で自分の拠点を持つこと。高田さんのまっすぐな生き方がとても素敵で、心にぐっとくるものがありました。

東京でWebの仕事、そしてこれから

自分に何ができるのか・・・まだ迷いがあるけれど、高田さんのような地域で活動する人、あるいは活動する人たちが住む地域そのものを支えていけるような仕事ができたらとぼんやりイメージが浮かんできました。しかし自分にはスキルも知識もまだまだ少ない。まずは発信する力が欲しいとインターネット企業に転職しました。今は広告運用とプランニングを担当しWebマーケティング全般を勉強しています。直接的に地域と関わる仕事ではないけれど、学ぼうと思えばデザインもライティングもデータ分析もあらゆる要素が広がる世界。ここで将来と繋がりそうな「点」を見つけていきたいです。

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休みの日には地域課題のアイディアソンに参加し、各地のプレーヤーの方々と「できること」を考えています。私の活動は始まったばかりで、何も形にできていないけれど、一歩ずつ進みたいと思います。

この初回noteは自分への決意表明。今後は「地域」「文化」を中心に記事を書いていきたいなと思っています。

長くなりましたが、どうぞよろしくお願いします。




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