書いてみることを続けてみる

先月末くらいに、｢モーニングページ｣というのを見つけて早速ググってみた。

｢モーニングページとは、毎朝ノートに思いついたことを書いていくだけで人生が変わるくらいにマインドや行動に変化をもたらすというもの｣

ふーん。
くらいにしか思わなかったし、｢人生が変わる｣なんてそんなに簡単じゃないでしょ！
と。
ただその頃、インプットと同じくアウトプットは大事だと教えてもらい、｢アウトプット｣という言葉がものすごく気になっていた。
生理前と日頃のストレスが重なってひどくイライラしていたこともあり、何とかしたいという気持ちもあった。
頭も心も何かで溢れそうな感じだった。
そんな時に見つけたので、人生変えたいとか全くなく、人知れず吐き出してみたら少しは気分的に楽なのではないかという感じ。
毎朝、３ページ何でもいいから出てきたものを書き綴るだけ。
３ページは書いてる時間が朝からちょっと厳しいかなと思ったので、
まずは１ページからと、
どうしても朝から書けない！という日は無理はしない、というマイルールを作り、なるべく毎日続けるということにした。

２週間くらいたった現在、何とか続いている。
何か変わったかと言われてもあんまりよくわからない。
仕事でもそれなりにイライラしたり、忙しく疲れきっていたりと始める前と変わらない。
ただ書き終わった後、すっきりすることに気づいた。
そして書き終わりがなぜか前向きな終わりかたで終わることが多いので、何かあっても｢大丈夫｣｢何とかなる｣と思えるようになった。

支離滅裂な文章でも、人に見せられないようなことを書いても、間違っているようなことを書いても、見るのは自分のみ。

全部、自分。

自分から出てきたものだから、否定のしようもなく｢これがわたし｣だと認めざるをえない。

人前ではいい人でいたいとか、
人に嫌われたくないとか、
いろいろある。
でも、｢これがわたし。｣だと認めると、人に嫌われようが裏で何か言われていようが、以前以上にどうでもよくなった。

｢書くこと｣は文章を書いてブログとかにUPして表現するために慣れるためとか、いろいろあると思うけど、それ以前に｢自分を知る｣ことのひとつだなぁとわかった。
わたしってこういう人間なんだなぁって。
いい人のフリしてめっちゃ腹黒い！とか(笑)

話をするのと書くことどちらか良い方をと言われたら、｢書くこと｣かなと思う。
どっちも得意でもなく好きでもないけど、｢書く｣のは何とかなる。人に見せる時はおかしいと思うところがあったら直せるしね。

｢モーニングページ｣がこれからどんなことになるのかわからないけど、続けて行こうと思う。